もうクリスマスの話題?もしかして、これ書いたらあとクリスマスまでサボり通すつもりですか?・・・というのは余計なお世話というものですが、気づいたらクリスマス過ぎていても困るので(図星なんかい)、今年もクリスマスネタを。

 

というわけで、今年もクリスマスの季節がやってきました。日本人にとっては、クリスマス・イブを重視する傾向があるけど、今年のクリスマス・イブは日曜日。ファミリーにはいいかも知れないが、繁華街でロマンチックな乾杯をしたいカップルにとっては、あまりいい曜日ではないかも知れないですね。

 

クリスマスは、その名の通り、キリスト教の宗教行事なので、少し前から、happy holidayという表現がよく使われます。宗教にあまりこだわりのない無宗教国家の日本人にとっては、そんな言葉遊びせんでも、と思うでしょうが、イスラエル・パレスチナ問題が宗教とは全く無関係ではないことからも、こうした表現も非常にデリケートになってくることがありますので、シチュエーションによっては配慮が必要ということなのでしょう。

 

以前にも書いたことがありますが、筆者にも一応子供時代があり、クリスマスには毎年両親にプレゼントをもらっていました。

小学校低学年ごろになって、遅ればせながらサンタはどうやら両親らしいということに気づき、どうせ買ってあるんだろうから早くプレゼント欲しいとか、イブの夜は起きて待ってるぞとか、マジで可愛くないクソガキかわいい少年時代だったあの年の冬。さすがに一晩中起きていることはできず、一応その年まではサンタさんは来たが、翌年からサンタさんは来なくなった。親にクレームを言ったら、母は一言。

「サンタさんは、信じている人にしか来ないのよ。」

私ははっとしたというか、色々なことを感じました。親が必死に頑張って子供に与えてきた夢を踏みにじったことへの怒りなのか、はたまた空気を読めないことを言うことに対する世の厳しさを教えたつもりなのか、今となっては真意は分かりませんが、自分の中に刺さっている一言です。

 

それからウン十年、筆者は神様も仏様もキリスト様も信じないが、サンタさんの存在は心から信じています。ブログをお読みの皆様のところにも、サンタさんが素敵なプレゼントを運んできてくれますように!