文学フリマへの道! -12ページ目

文学フリマへの道!

ここでは同人誌作成までの日々と、各メンバーの好きなことを記事にしていこうと考えています(´・ω・`)
文学だとかマンガだとかアニメだとかゲームだとか音楽だとか

こんばんは、明けましておめでとうございます。鳴向です。
正月休みは楽しまれましたでしょうか。
Reproでは新メンバーも迎えたしということで初詣兼プチ会議に行ったりしてました。
その様子はtwitterで少しお話させていただきましたが、年末にも、今回発行したrepro1号についてのスカイプ会議をやっておりました。
ということで、その内容を、一部抜粋してお届けしますー。
ゲストにrepro1号読者で、大学の同級生であるぱりすとしゃーにーを迎えて時にシビアに、時にぐだぐだ喋っております。
お楽しみいただければ幸いです。それではどうぞー。

リプロ会議録① 淡夏氏作品に関して
参加者:ぱりす(ゲスト)しゃーにー(ゲスト)淡夏鳴向

●田所について

ぱりす(以下ぱ): 田所が良いキャラクターなのは間違いないです
鳴向(以下鳴): 飲んだくれのおっさんなのにおいしいとこ持っていくという
M: まさに、名脇役!ってやつですな
鳴: いま慌てていいなと思った台詞探してるんだけど見つからない
鳴: 自分はアル中でばったり死ぬんだろうけどそれでいいんだ、的なセリフがなんかすごく印象に残ってる
鳴: いいんだ!
?みたいな。そういうものなの?
M: 酒飲みの男としてお答えしましょうか?
鳴: どうぞ!
ぱ: お願いします
M: いーんです!
鳴: まじで?
M: いや、でもやり残したこととか何もなければねー
M: でも、そこが一番のキーポイントなんですよねー

ぱ: やり残したことがあるか、ないかという点?
M: ですね!実際この田所はどうやったんかなぁー
鳴: あ、やっと見つけた。一番最後かー。
ぱ: 最後の2人で飲むシーンですね
ぱ: 中年の田所がやり残したことがあるかどうかはわからないですけど、こう生きる!って決めてて、それを全うしているキャラクターは魅力的に思います
淡夏(以下淡): あざす、ああいうおっさんになれたら良いなと思って書いてました
ぱ: それはなかなか難しいw
ぱ: 色々と体験して、一周回ってあの境地にいたってる感じ
淡: そうやね、田所は失敗とか後悔の方が多いけど、それも含めて自分の人生だって認めてるイメージかな。
鳴: そんな田所はエレンに依存してた主人公の恋?のあり方を否定するわけですけども
淡: 間違いを知っているからこそ、正しいことが分かる。だから、主人公には自分と違う生き方をしてほしいって気持ちがあったんじゃないかと
鳴: 淡夏さんとしては、じゃあ主人公の二人はリア充と言える?
淡: 言えないですね(きっぱり)
淡: 脳内ヒロインだし、恋愛の仕方も主人公の逃避でしかないし。リアルを楽しんでいるとは言い難いかな、と

ぱ: あの恋愛の仕方が主人公の逃避というのは、わかる気はするけどもう少し詳しく聞きたいかな
鳴: さっき話題になってた田所のセリフにそういうのありましたね。あれ自分的には結構ぐさっときた(笑)
鳴: エレンとの脳内同居生活の途中で田所が飲みに誘ってくるシーンですね

淡: サイボーグで現実感ないっていう特殊な状況ではあるけど、でもそれはどうしようもない現実なわけで。
淡: それをどうにかしようとせず、気分が楽な方に流れるのは逃避なんじゃないかなと思ってます。
淡: ちなみにこの考えはブーメランで作者に刺さります笑

鳴: www
淡: 現実辛いお
M: うーむw
鳴: ここって共感して読んだの?それともおいおい現実突きつけないでって思いながら読んだ?
鳴: 自分はたとえ空想上でもその人の世界観を否定することを言われるとカチンとくるので、後者なんですが…

ぱ: 自分も、どちらかというと後者ですね
淡: 俺ももちろん後者です
鳴: つらい!
ぱ: これはつらい
M: 持ち味でてるなぁ・・・

●持ち味とは

M: 後味悪いけど、どうしても共感してしまうとこでしょうな!
ぱ: 割と書きたいことがはっきりしてる。人物に語らせる感じ。
ぱ: 「間違ってるとは思うけど、わからないでもないなー」な行動
しゃーにー(以下し): おっさんの書き方が上手い、かな
鳴: 自分は最後にちゃんと希望を持たしてあげられるところすごいと思うなー。
鳴: てことで次行きますかー。言い残したことないですか?

●田所の言葉の意味

ぱ: さっき田所のセリフでグサッきたのは・・・みたいな会話が出たんですが、『結婚にしても付き合うにせよ、それが社会的に認められて初めて価値がある、当人がどれだけ幸せでも承認されなければ価値もないも同然』、みたいなセリフがまことにグサッときました
ぱ: 田所にこれを言わせてるのは、一つの答えなのかな
淡: 答えというか、世の中のルールみたいな?
ぱ: 田所はそのルールを支持しているの?それとも、妥協して受け入れている感じ?
淡: 妥協かなー。
淡: そういう世の中だから仕方ないって感じ。
淡: それでも、俺は俺の楽しみを尊重するぜって生き方をしてるイメージで書いてましたね

ぱ: なら、つくづく良いキャラクターだと思う
淡: ありがとう! ぶっちゃけ、主人公よりも書いてて楽しかったから嬉しい。
ぱ: 社会の仕組みを知りつつ、自分の楽しみを尊重出来て上手く折り合いが付けられている感じがいいよね
淡: 本当にそういう風に生きていきたいよねー。他人は他人みたいに割り切るのって一番難しい
ぱ: 僕からはそんな感じっす

●小説の構造について

淡: しゃーにーの気に喰わないのはどこらへん? 全体的に?
し: なんか自分に酔ってる感じがしたかなー。ロマンチックすぎるというか。
淡: ぐさっ
ぱ: 小説の構造なら、間違った(と思われる)依存関係の2人と、田所の3人(バグチェックしてる人は除く)しか実質いないから、どうしても田所が万能になって、会話で作者の主張を語らせてしまうよね
淡: 確かに物語よりもテーマ先行になってる感はあるか。
淡: 語り過ぎといいますか

ぱ: テーマが巨大なのもあるよね。どうしても語り過ぎになってしまいがち
し: 語りすぎっていうのは感じました。もう少し、読者の力を信じてもいいと思う。
ぱ: テーマから入る人は、そういう傾向があるのかも
ぱ: 書きたいシーンが思い浮かんで、そこから入る人もいるじゃないですか
し: テーマを言葉じゃなく描写で伝える、っていうのは今後の課題かもね。
淡: 何か、テーマ先行だと物語を進めるっていうよりも、答えまでの式を埋めて行くイメージで考えてまうからなぁ。
ぱ: すごくよくわかります
し: 一度、台詞なしの小説書いたらつくんじゃないかな、表現力。
淡: いっぺん試してみますか
鳴: 面白そう
し: それか逆に台詞だけでも面白いとも思うし、そういう縛りを設けて書くといつもと違うものがかけると思うよ
淡: 縛りプレイか、挫折しそうやけど企画的にやってみるのもありかもな
鳴: いいんじゃないですか?次回作とか。
淡: 良いかもね

ということで、今回はこの辺で。
話題の淡夏氏のお話「あなたが、愛してくれたから」は「小説家になろう」にて公開中ですー。
見てね☆
それではまたー。
遂に、遂に正月が終わってしまう……。

どうも明日からの日々に戦々恐々としている淡夏です。
ホント、大丈夫かしら……。


そんな私、やばい本を読みながら年を越してしまいまして。
その名も、『電気サーカス』。
瀬戸なんとか……唐辺葉介という人が週刊アスキーに連載していた小説です。
帯には「ホリエモンが絶賛!!」「服役中、毎週楽しみにしていました。どこかがさっさとドラマ化すればいいのに」と、微妙に嬉しくない文句が。
何であんたが宣伝やってんねん。


内容は、テキストサイト全盛期に「電気サーカス」というサイトを運営していた主人公と、彼が関わる世間ズレした人達の喜劇。
とは言っても明確なストーリーがあるわけではなく、堕落していく主人公の生活を淡々と描いているだけで、エンタメ性はほとんどないように感じる。

面白かったかと聞かれると、正直面白くはない。
そりゃ、それなりの面白さはあるんだけど、読んで良かったとなるような小説じゃないことは確かだと思う。

じゃあ、何でそんな本読んでんだと言えば、たぶんこの本読んでテンション下げることで、逆に落ち着けるからでしょうね。
紅玉いづきさんなら、本は心に効く薬ですって意見出てくるかもしれないけど、裏を返せば、それは本が毒にもなるということ。
虚淵玄も毒だけど、あれは触れることで免疫つくタイプ。
で、唐辺葉介は麻薬。
それも、ダウナー系の、割と根が深いやつ。

そんなんだから、嵌る人はとことん嵌ると思う。
嵌って、世の中に馴染めない主人公に同調して、じわじわと気分が重くなる。
それでも、何だかクズであることが気持ちよくなって、気付けば読み続けてる。
そんな感じ。

何だかアブナイ本みたいな書き方してるけど、効かない人には全く効かないからご安心を。
最も、そういう人は手にとることすら無いでしょうが。

何かの手違いで興味を持ってしまった人は、『ドッペルゲンガーの恋人』や『死体泥棒』から入ってみれば良いんじゃないかと。
『PSYCHE』っていうのもおススメだけど、あれは読み終わった後の不快感が大きかったから参考までに。
本当は瀬戸口廉也名義のギャルゲー作品の方を入門編としておススメすべきなのでしょうが、一つもやったことないんですよね^^; 
『swan song』とかやりたいんだけどなぁ。


とまあ、病んだ刺激を求める人はどうぞ。
基本的に本は心を豊かにするものだと思っているけど、たまにはこういうのも良いんじゃないかと思う淡夏でした。
ではでは。


電気サーカス/アスキー・メディアワークス

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ドッペルゲンガーの恋人 (星海社FICTIONS)/講談社

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死体泥棒 (星海社FICTIONS)/講談社

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PSYCHE (星海社文庫)/講談社

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おめでとうございます!!
今年はより良い創作活動が、できれば良いな。

淡夏です。
個人的なことですが、去年は何もかもがいっぱいいっぱいだったので、今年はバランスよく色んなことに取り組んでいきたいと思います。


さてさて、今年のリプロの活動ですが、まずは三月あたりに一冊新刊を発行する予定です
詳細は追々報告していきますので、乞うご期待!

後、水面下で進んでいる計画もありますので、そちらの方も早い目に何がしかの報告ができれば良いなと思います。
伝奇学園ものという言葉に反応してしまった人は、楽しみにしてもらえれば良いと思いますよ。
こうして後戻りできなくなる淡夏氏であった……。



とまあ、堅苦しい話は置いといて(笑)。
新年早々、ニコ動でWAHITE ALBUM2の最終話を見てしまった俺はこの気持ちをどうすれば良いんでしょうか!
原作やってるし、まだ終わりじゃないと言っても、あのラストはやっぱくるもんがありますよ。
心のままに誰かを好きになることが間違いなら、この主人公三人はどうやって幸せになれば良いんでしょうかねぇ。
男であること、女であることに縛られなければ、もっとうまくいったんでしょうけどね。
ぶっちゃけ、性に関するエトセトラがなくなれば、もっと気持ちよく恋愛できるようになると思うんですけどね。
でも、恋愛の中にそういったものが含まれてるからこそのトキメキもあるのは否定できないんですよね。
純粋に好きって気持ちと、性的な欲望のさじ加減を調節していくのが、恋愛なのかな。


年初めから何考えてんだろ(笑)。
まあ、そんな調子で(どんな調子だよ)今年もやっていくので、よろしくお願いします!