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新しい価値観を得たスウェーデン留学

こんにちは。リプライスの井村将直です。



4月から働きだして2カ月が経ちましたが、「仕事がこんなに楽しかったとは!」

と日々感じています。学生の時にはなかなか感じられなかった楽しさです。

このブログを通じて、少しでも「働く楽しさ」をイメージして頂けたらなと思います。


今回は私の留学経験について「自分の意志」をキーワードに紹介します。





私は大学在学中、一年間スウェーデンに留学していました。

大学で出会ったスウェーデン人の友人から色々と話を聞いていくうちに、

なんとなく「思った通り自由に行動したい」という私の人間性に合いそうだな、

と思ったのがきっかけです。

$リプライス採用ブログ-ルンド大学  ルンド大学の様子。



なんとなく始まった留学生活ですが、

現地で生活しながら彼らに触れ合ってみると留学前には分からなかったある事に気がつきました。


それは、彼らは「ただ自由に行動している」、のではなく、

自分自身の意志を持って「決定」し、それに対して「本気で行動している」という事です。



例えば、私は現地で日本語教育のアシスタントをしていましたが、そこで学んでいた学生の勉強姿勢に

驚いた事を覚えています。

$リプライス採用ブログ-日本語教えてるとこ 日本語通訳になりたいというパトリック


「日本語をしゃべれるようになり、日本で働く」という目的の下、自分で勉強方法をみつけ、

暇さえあればそれに取り組む。

全く日本語を知らない状況から勉強をはじめ、たった一年で漢字検定2級まで取得し、

日本の映画を翻訳できるようにまで語学を身につけていました。



以前の私は目的もなく、ただ面白そう、かっこよさそうという感覚だけで物事を始め、

すぐに飽きて挫折してしまう事が多くありました。

しかし、彼らの姿を見て、

「自分もこの留学で何かを選択・決断し、それにコミットしてやりきってみよう」

と思うようになりました。



この気付きを得て、留学後期からは自分の所属学部を超えて社会政策の授業を選択しました。

ちょうどこの時期、日本で年金問題が騒がれていたころだったため、

社会保障大国のスウェーデンで学び、日本の社会福祉政策を見極めようと思ったためです。


この授業で学んでいく上で得たのは、やりきった先にある「達成感」です。

学んでいく上で難しいこともありましたが、そこで食らいついて学びを深めていくと

少しずつ分かってきて、理解が広がり、更に新しい疑問が生まれてくる。

そのプロセスで自分が少しずつ高めまっていくのを感じました。



この留学を機に、私は物事に取り組む時に

「自分がそれを選んだんだ」

という意識をもち、行動していくようになりました。

それがあるからやりきった時に、大きな達成感を感じる。

この経験は自分の価値観や生き方を大きく変えたと思います。




この留学が、どう就職活動に影響し、今どういう働き方をしているのか。

また次回のブログでご紹介したいと思います。

「留学の先にあるもの」を見たオーストラリア留学

留学生採用に参加されるみなさん、初めまして、リプライスの冨田舞悠です!


この会社には、留学経験を経て、リプライスで働くという決断をしたメンバーが何人かいます。
なぜ私たちがこの選択をしたのか、ぜひ皆さんに伝えていきいたい。
そして皆さんが就職する上で、「リプライスで働く」という選択肢を持ってもらえればと思います。


今回は私の自己紹介と留学時代について。

私は京都外国語大学英米語学科を卒業し、今年の4月にリプライスに入社しました。

大学在学中に1年間、オーストラリアのブリスベンに留学し、
総合専門学校でマーケティングのコースを終了しました。

$リプライス採用ブログ-ブリスベン☆オーストラリアで3番目の都市ブリスベン


海外に興味を持つきっかけは単純に語学でした。
高校生で初めて行った短期留学で、英語ができれば日本の何倍、何十倍もの人と話せるように
なるということに、とても興奮したことを今でもしっかりと覚えています。
もっとたくさんの人と話したい、もっと広い世界を見たい。
だから、多国籍国家のオーストラリアで、ビジネスと共に語学を極めることを選びました。



違う文化、人種、価値観、習慣...何も分からない新しい土地で
そこに溶け込んでいくことはとても刺激的でした。

しかしそんな私に、考えを改めるきっかけを与えてくれたのは、
現地で出会ったアジアからの留学生です。


私の目に映った彼らを大きく二つに分けるとしたら、
より良い生活を求めて移住するためにオーストラリアで勉強し、仕事を探そうとする人、
そして先進国で学んだ知識を自国への貢献に生かそうとする人です。

特に私に影響を与えたのは、後者の人たちです。
彼らと比べて、私は生きることに必死なわけでもなければ、
自分の国に対する興味も強くない。
海外にばかり目を向けていて、日本のこともきちんと見れいませんでした。

彼らとの出会いによって、ただ海外にあこがれて、語学を得れば満足しそうになっていた自分に気付きました。

これがきっかけで、自分のしたいことを実現するだけでなく、きちんと自分が生まれ育った
国にも貢献していきたいと考えるようになりました。


$リプライス採用ブログ
☆留学先の学校のクラスメイトたち。私(左)、オーストラリア人のジョアンナ(真ん中)、タイ人のアンナ(右)です。3つの言語を話すアンナの夢は、オーストラリアの4年制大学を卒業し、タイで起業することです。


この経験は、私の帰国後と、就職活動に大きな影響を与えました。
そのこといついては、次回のブログでお話したいと思います。

判断軸を見つけたモンゴル留学

こんにちは。リプライスの加藤慎太郎です。
自分は社会人一年目ですが、今回採用活動に参加させていただきます。

留学エキスポは自分が内定者の時も参加したなじみ深いイベントで
今年も出ることができ、今からわくわくしています。

イベント当日までに皆さんに自分のことをもっと知ってもらおうと、
これから全3話のブログをお伝えしようと思います。


今回は自分の留学経験を「面白さ」ということばをキーワードにして
お話してみたいと思います。

私は早稲田大学国際教養学部を卒業しました。

在学中に一年間モンゴルに交換留学をしていました。


「留学はモンゴルに行きました」というと
「なぜモンゴル?」という答えが必ずと言っていいほど返ってきます。

自分はそれまでモンゴル語を勉強したこともなければ、
そもそも海外に行ったことすらありませんでした。

「なぜか?」と聞かれると
「なんとなく面白そうだったから」というのが正直な答えです。


留学を面白くするために自分が唯一心がけたことは
「普通の生活」をするということでした。


留学と旅行の違いは、その国を自分の日常としてとらえるか、あるいは非日常としてとらえるかの違いだと思います。

日常を味わうために、モンゴル人が生活に使うバスを使い、お店に行き、旅行のガイドブックに書かれていない生活感のあるところに行くことにしました。

そこで得た経験は簡単に言葉にすることができないことが多く、実際にやったからこそ感じることができたものが多かったです。




↓休日に出かけたお気に入りの場所
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ゲル(※)が密集した団地が終点の378系統のバスに乗って、馬がパカパカ走っているところに行ってブラブラする。外国人が珍しいのか、いぶかしげな眼で話かけてくる少年たち。
(※)移動式の家のこと。遊牧文化が根付くモンゴルでは今でも使用されています。


大学がない日は、こうやって毎回自分が知らない場所にわが身一つで行きました。

旅行にもたくさん行きましたが、モンゴルを出てシベリア鉄道に一週間乗っていったロシア旅行が一番印象に残っています。

↓この旅行でも日本人がまず降りないであろうウラン・ウデ駅で途中下車しました。
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モンゴル系のブリヤート人が多く居住するタルバカタエ村と言うところまでいくと日本語を勉強している学生がたくさんして思いがけない出会いをしました。

↓思い出がたくさん詰まった寮の部屋
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決してキレイでも快適でもありませんでしたが、一年間住んだこの406号室は忘れることができません。お湯は当たり前のように冷水にかわり、電気はすぐ銅線が切れ二日間真っ暗闇で過ごすこともしょっちゅう。

いつしか、そういうトラブルに見舞われることが楽しみにかわっていました。

このモンゴル留学という経験を境に、
自分は何か選択で迷った時は
「面白そうなほうを選ぶ」という決め方をするようになっていきました。


それが自分にとって一番後悔のない決め方だとわかったからです。

留学を経験するまでは、自分で決定することから逃げていたように思います。
偏差値で自分のいく大学を選び、世間で良いと言われていることが「良いこと」だと思っていました。


それは知らず知らずのうちにまわりの大多数が正しいと思う価値観に影響され
自分もその通りにすることで安心していた部分がありました。


でも、それは自分が本当に楽しめるものとは限らない。
そんな人生じゃ、結局つまらない、と思うようになりました。

「自分が面白いと感じる。その直感を信じる」

この価値観は自分が就職活動をする際にも、自分の中心に常に位置していました。

次回は、面白いと感じる自分の直感が、どのように就職活動に影響したかをお伝えしたいと思います。