156：掃除と気づき

　
自己啓発本などにもよく書かれていることだが、
「掃除をすると会社の業績が良くなる」と言われている。


なぜだろう？


そこにはいくつも理由があるのだろうと思うが、
俺自身は、「掃除をすることで気づき力が増すから」、だと思ってる。


普段から掃除をすることにより、汚れているところに気がつくようになる。
するとそれは掃除の時だけじゃなく、いろいろな場面で「気づき力」が発揮される。


たとえばお店で言えば、
お客様が喜んでいるかどうか、だとか、
仲間の健康状態や心理状態、だとか、
もちろん今はやりの商品にも気づけるだろうし、
お客様の思考の変化も気づくことが出来るだろう。


それら、得た気づきを元にすれば、
じゃあ自分はどう動いたらいいのか、
今の自分には何が足りないのか、
もっとお客様に喜んでいただくに波動すればいいのか、
それらを考えることが出来る。


もちろんそのように考えて、そして実行すれば、
お店も自分自身も、気づく前よりは必ず良くなっている。
するとそれは自ずから「成果」に関係し、徐々に良くなっていく。


こういう事なんじゃないだろうか？


商売や業績だけを考えるのではなく、
少なくとも、「気づきの力」を高めていけば、決して悪いことなど無い。


であれば、まずは自分の身近なところからしっかりと掃除をして、
自分の「気づき力」を鍛えるようにしていく、それが大事なんじゃないかな。


いきなりトイレ掃除とかハードルの高いことをしなくてもいい。
自分の部屋とか、会社の自分の引き出しとか、そんなところからでいい。


まずは一度掃除を始めてみると、そうすればその時に自分が何を思うのかを体感できる。


もしも今の自分に満足がいかなかったら、
もしもなにかを変えてみたいと思うのだったら、
まずは掃除をし始めることをオススメするよ。


ただし！一度やり始めた以上はとにかく続けること！


まずは３日、そして３週間、
人間は３週間続けたことは習慣になるという。


論より証拠、まずはどんどんやってみて！ ＞ 会社のみんなへ




※掃除といえばこの人。この人は何かに気づきを得ているのだろうか？レレレのレ♪♪♪
　（画像は肖像権を侵害しないよう配慮していますｗ）