144:詐欺に遭う人
ニュースとかを聞いていると、詐欺に遭う人の話題が上がる。
もうけ話だと信じて、いくらいくらを預けたとか、
老後の貯金をだまし取られたとか。
もちろんだますやつが圧倒的に悪い。
それに異論を挟むことはない。
ただ、やはり自己責任としてダマされる人も過失があると思う。
特に、もうけ話を信じて相手にお金を預けたのに…という人。
あのね、もうけ話なんて世の中にそうそう転がってる訳無いよ。
というか、本当に儲かることだったら人に話さずに自分がやるでしょ。
「今よりももっと儲けたい、お金が欲しい」
そういう考え方が目を曇らせ、
普通なら絶対に信用しない与太話などに引っかかってしまうのだろうなぁ…。
ただ先日被害にあった方のニュースを聞いてびっくりした。
その方は、コツコツと貯めてきた2,000万円を騙し取られたのだという。
2,000万円???!!!
あのさぁ、あなたしっかりと持ってるじゃん!
堅実に貯金をしてきて、お金持ちになってるんじゃん!
考えてみたら、お金の無い人は、お金がないからこそ詐欺にも遭わない。
いや、遭えない、のかな。
お金のある人は、お金があるからこそ、それを狙われて騙し取られるんだよね。
ということは、そんな夢みたいな話を信じてお金を出さなくても、
もうすでに持ってるんじゃん!!!
巨額の詐欺に遭う人=巨額のお金を持ってる人、だよね。
欲をかいたらいけない。
そんなことを教えてくれたようなニュースでした。
「清洲会議」、見に行きたいなぁ。(^.^)b