6月に入り日中、真夏の様な強い陽射しに梅雨入りの気配も感じられない中、船タコが好調との情報を聞き、真蛸ショアキャスティングのタックルを早々に準備、AM10時頃より高砂方面に釣行しました。
当日は曇り時々弱雨、気温19℃、東南東の風3m/s。
中潮、干潮 AM8:40、満潮 AM10:20。
経験上、真蛸のシーズン初期は新子が出る前、数は出ないが大型の真蛸が狙える時期でもあり、単発でもデカイのが乗ってこないかと期待。
ポイントに到着し海面の状況を確認するとワカメが浅場を中心に繁茂、濁りも少し入り良い感じ。
砂地に岩、堤防の基礎などが絡むポイントに対し、沖側にキャスト。
着底後にズル引きやリフト&フォールのピッチ幅、リフトの高さをタコジグとPEの重すぎず、軽すぎないふわ感を感じながら、岩や堤防の基礎部、敷石にコンタクト後、止めて、シェイク、アピールさせ真蛸に気づかせるイメージを持ち、誘いをかけていくと、タコジグが急に鈍く重みが乗る感じ。
ラインを張って合わせるとズッシリと重みが乗ったのでゆっくりとテンションを張って巻き取り、 1.1kgの良型真蛸をキャッチ。
同様のパターンで立ち位置を変えながら、連続で更にサイズアップの1.4kgの良型真蛸もキャッチ。
今年は良型真蛸が期待出来そう。
更に、続けて600g、850gと計4匹キャッチ。
短時間に良型真蛸を連続で仕留める事が出来、十分に楽しめたので納竿としました。
今回、1.4kgの良型真蛸をキャッチした際、写真の赤ニシ貝を抱いて上がって来たので、砂地で赤ニシ貝やツメタガイ、アサリを捕食していると考えられました。
赤ニシ貝は例年、瀬戸内海でも6月頃~7月頃に産卵の為、砂地の中から離れるので真蛸の捕食対象にもなる。
大きくなるとサザエの様な大きさにもなり食味も美味しい貝なので真蛸の好物の一つです。
参考になれば幸いです。
✳️良型真蛸は持ち帰り、タコの刺身、吸盤の湯引き等、家族で美味しくいただきました。
【当日使用タックル】
ロッド :オフト 雷魚70プロト
リール :ダイワ 18RYOGA1520H
ライン :ユニチカ ユニベンチャー 1 X8 4号(MAX60lb)
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