今年は11月後半に入ってからも暖かい日が続いており、私が住んでいる瀬戸内海の西播エリア沿岸域にもカタクチイワシ、小アジ、サヨリなども湾奥まで入って来ています。
それを追って捕食する青物をメインターゲットに12月初旬、PM13時頃より釣行しました。
当日は晴れ時々曇り、気温13℃、北西の風4m/s。
中潮 干潮 AM7:40 潮位19cm、満潮 PM16:00 潮位158cm。
上げ潮狙い。
ポイントに到着し偏光グラス越しに海面下の状況を見て廻ると、小さなカタクチイワシらしき群れが、水面下1~2ヒロの比較的浅い棚で小さな塊になって泳いでいるのが確認出来たので、足場の高さと水面の潮位の高さを考慮し97mm 小型のダイビングシンキングミノーを選択。
北向きに立ち位置を決めキャスト開始。
風の吹き上がりによるラインメンディングに注意しながら、数投毎に立ち位置、ルアーカラーも変えながらチェックするが当たり無し。
その後、鉄板、バイブレーションとレンジを刻みながらチェックするがやはり当たり無し。
沖側に潮目の筋が出始め、鳥が数羽、水面で啄む動きが見受けられた。
しばらくすると、カタクチイワシが水面で飛び出し逃げる動きがあったため、直ぐに97mmのダイビングシンキングミノーに交換しキャスト。
ラインメンディングし、速巻きで巻き始めた途端、フッと動きが変わる。
吸い込む様な感じで、ずっしりと重みが乗ったので反射的にフッキング。
シーバスタックルを使用し強引なやり取りが出来ないので、落ち着いてティップからの粘り強さ、バットでしっかり溜め込んでロッドコントロールしながら、ショアゲームPE X8 1.5号 + シルバースレッド ミニ ショックリーダー FC 20lbの強さを信じ、慎重にやり取りし無事ランディング。
計測85.5cm 良型ブリをキャッチ。引き、やり取りも充分楽しめたので当日は納竿としました。
✳️今回、ブリは持ち帰り、刺身、ブリしゃぶ、塩焼き、照り焼き、胃袋のホルモン風 味噌炒めなど、各種調理し家族で美味しくいただきました。
ロッド :ゼナック DEFI PLAISIR DP 93 Cast Master、
リール :ダイワ 18EXIST LT 4000-C、
ライン :ユニチカ ショアゲームPE X8 1.5号
リーダー:ユニチカ シルバースレッドminiショックリーダーFC 20lb(FGノットで結束)
ビッグオーシャン鉄腕スーパーSUSスナップ#0を使用。
ルアー :ダイワ ショアラインシャイナーZ セットアッパー97S-DR 他使用。