4月に入り、今年も近年同様、瀬戸内海の水質改善により海中に含まれる窒素やリンなどの栄養塩の低下が植物プランクトンの養分の減少に連鎖、それを食べるイカナゴも不漁で早々終漁。
この時期のメバルの捕食ベイトにもなるので、今年もダメだったかと思っていたが、早春より気温高め、季節感の進行も早く、内海の海藻の繁茂も例年になく良好に感じています。
気分転換を兼ねて神戸・明石方面にメバル釣行しました。
当日は、22時頃より釣行。
気温17℃、北の風2m/s、中潮、16時40分頃干潮、翌、AM5時22分頃満潮。この時期から梅雨時期にかけて、そのエリアの特に大型のメバルを狙える時期でもあり期待。
水質は先日の雨で若干、白濁り気味。ゴロタ、石積み周りをポイントの手前でライト点灯し確認するが、エビなど餌となる生命感がない感じ。
ただ、沖合いでは魚の跳ねる音も、ちらほら聞こえるので雰囲気的には良い感じ。
ポイントに入り、沖側から潮が巻き込むエリアにキャストする。
アマモやガラモなどの立ち上がりにより水面とのルアーの引きしろが狭くアマモを引っかけたりと中々、トレースしにくい条件も重なるが潮流の速さに合わせたドリフトとラインテンションを適度にかけながらウィードエッジ、中、アウトラインと0.4g~0.6gジグ単で近場をトレースし18~23cmを3匹キャッチ。
当たりは藻から出て食い上げの感じ。
その後、当たりが無くなった事もあり、立ち位置を変え同様にトレースして22cmを1匹キャッチ。
サイズがあまり伸びないので広範囲に探る為、沖合いの潮流にシンペンをドリフト気味に水面下を竿を立てながらスローにレンジキープトレースしたところコツンと小さく明確にバイトした直後、しっかりとした重量感と引き込みをかわしキャッチしたのはブリブリに肥えた25cm、その直後にもポイントを少しずらして更に肥えた26.5cmもキャッチ。
沖合いの潮流に乗りベイトを求め差して来ている感じがしたので場所を少し移動して、再度、澪示威45Sをセット使用したレンジキープスイミングで当日最大の写真の27cmを藻に絡みながらもPE0.4号+フロロ5lbリーダーのセッティングで引きずり出しキャッチ。
その後も潮の満ちに絡め、26cm、24cm他、リリース含め20匹以上キャッチする事も出来、バターン的にも楽しめたので釣り終了としました。
その後、持ち帰ったメバルは自分で料理をして、食べるのも好きなので刺身、煮付けにして美味しく頂きました。
調理の際、必ず確認していますが、今回の27cm他、多数の胃の中から、写真のハクと大量のバチを捕食していました。
今回も皆様の釣行の参考になれば幸いです。
ロッド :オフト Top stage TS-80M
リール :ダイワ 18EXIST LT4000-C
ライン :ユニチカ ナイトゲーム THEスーパーPE SP 0.4号
リーダー:ユニチカ ナイトゲーム THEメバルリーダー FC 5lb
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