美しい恋の物語 (ちくま文学の森)
【著者】加藤道夫
【対象年齢】中学生・高校生
今回取りあげるのは上記の本に収録されている戯曲の「なよたけ」です。
戯曲とは、お芝居の台本の形式で書かれた作品のことです。
「ロミオとジュリエット」なんかが有名ですね。
ちなみに、今回の作品は失恋経験のない人にはお勧めしません。
恋を取り扱った文学作品は、基本的に失恋経験がないと
本当の面白さはわからないと言うのが私の持論です。
【あらすじ】
京の都に住む青年の文麻呂は、ある日友人から恋の悩みを打ち明けられる。
相手は竹籠作りの職人の娘で、名前をなよたけといった。
同じ頃、大納言の大伴ノ宿禰御行がなよたけを見初め、自分の妾にしようと
なよたけの父に承諾を迫っていた。
ライバルが大納言と知って、文麻呂の友人はなよたけをあきらめるが、
文麻呂は大納言になよたけを渡すまいと奔走する。
いつしか文麻呂自身がなよたけに恋をしていたのだった。
【戯曲は読みにくい?】
ト書きで書かれた台本形式の作品と聞くと、読みにくいのではないか思う人もいるでしょう。
しかし、実際は耳で聞いて理解できるような台詞が中心なので、
読書が苦手な人でも読みやすいと思います。
慣れたら、シェイクスピアに手を出すのも良いでしょう。
【これぞ青春】
この作品は竹取物語をモチーフにした物語で、
主人公を少女に恋する青年にしています。
記事のテーマや冒頭でほぼネタバレしていますが、
主人公の文麻呂の恋と挫折を美しく描いた作品となっています。
文麻呂の恋は、若い頃にありがちな一方的な思いによる暴走なのですが
こういうのって本人にはなかなか自覚がないものです。
失敗してようやくそれに気づくんですけれどね。
恋愛未満の恋をつづった物語が「なよたけ」なのです。
私は高校生の頃読んだのですが、大人になってから読み返しても、
当時のような深い感動は味わえませんでした。
なので、これは中学生や高校生のうちに出会うべき作品だと思います。
若いうちにこそ味わえる感動をぜひ味わってください。
【著者】加藤道夫
【対象年齢】中学生・高校生
今回取りあげるのは上記の本に収録されている戯曲の「なよたけ」です。
戯曲とは、お芝居の台本の形式で書かれた作品のことです。
「ロミオとジュリエット」なんかが有名ですね。
ちなみに、今回の作品は失恋経験のない人にはお勧めしません。
恋を取り扱った文学作品は、基本的に失恋経験がないと
本当の面白さはわからないと言うのが私の持論です。
【あらすじ】
京の都に住む青年の文麻呂は、ある日友人から恋の悩みを打ち明けられる。
相手は竹籠作りの職人の娘で、名前をなよたけといった。
同じ頃、大納言の大伴ノ宿禰御行がなよたけを見初め、自分の妾にしようと
なよたけの父に承諾を迫っていた。
ライバルが大納言と知って、文麻呂の友人はなよたけをあきらめるが、
文麻呂は大納言になよたけを渡すまいと奔走する。
いつしか文麻呂自身がなよたけに恋をしていたのだった。
【戯曲は読みにくい?】
ト書きで書かれた台本形式の作品と聞くと、読みにくいのではないか思う人もいるでしょう。
しかし、実際は耳で聞いて理解できるような台詞が中心なので、
読書が苦手な人でも読みやすいと思います。
慣れたら、シェイクスピアに手を出すのも良いでしょう。
【これぞ青春】
この作品は竹取物語をモチーフにした物語で、
主人公を少女に恋する青年にしています。
記事のテーマや冒頭でほぼネタバレしていますが、
主人公の文麻呂の恋と挫折を美しく描いた作品となっています。
文麻呂の恋は、若い頃にありがちな一方的な思いによる暴走なのですが
こういうのって本人にはなかなか自覚がないものです。
失敗してようやくそれに気づくんですけれどね。
恋愛未満の恋をつづった物語が「なよたけ」なのです。
私は高校生の頃読んだのですが、大人になってから読み返しても、
当時のような深い感動は味わえませんでした。
なので、これは中学生や高校生のうちに出会うべき作品だと思います。
若いうちにこそ味わえる感動をぜひ味わってください。