引き続き「重説」の話です。
前回、冒頭に書きましたが、この「重説」、業者は売買契約締結前までに行わなければなりません。
そして、契約手続きは通常以下のながれで進められます。
1.予め業者が当事者(売主・買主)の予定を調整し契約日を設定
2.当事者が契約日当日、業者の事務所へ集まる
3.業者は買主に対して「重説」を行う
4.売買契約の締結(契約書に当事者が記名押印)
5.手付金の授受(買主から売主へ)
6.次回の決済日を確認し散会
当日、3~6に要する時間はだいたい2時間から2.5時間くらいで、そのうち「重説」は1時間から1.5時間程度です。宅建主任者の説明とともに、確認する書類の枚数はA4サイズで本文が20ページ程度、補足資料が10ページ程度、この他にマンションの売買の場合は付属書類として「管理規約」があります。
ここでチョット考えてみてください。前回の繰り返しになりますが、「重説」って字のとおり購入する物件の重要なことが書面に記載されていて、売買契約を結ぶ前に、物件に関する重要なことを資格者がキチンと説明し、後になって買主様が「そんなこと知らなかった。」「聞いてなかった。」というようなことがないようにするためのものでしたよね。
それなのに、見慣れない専門的な言葉が30ページにわたり散りばめられた書類を、資格者の説明があったとしても、不動産の知識がほとんどない方が1時間程度で「はい、わかりました。」って絶対ありえないですから!!
主任者も説明が終わった後「ご質問は?」と尋ねますが、私の経験からすると、「うん、大丈夫です。」という方がほどんど。買主様の気持ちはすでに「早く住みたい」モード全開なので、「この不動産屋さん名前のある大手だし、営業担当者も真面目だから問題ないだろう。」という感じで契約日に臨んでいるケースが多かったです。
これから契約をされる方で、この記事を読んでチョット不安になってきたという方へ不安なく契約手続きに臨める方法について、次回お話したいと思います。
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