リペアニーズです。
こちらも課題ではありつつも、
業界的に見切られてしまっている修理かもしれません。
・BMW 3シリーズ E46 後期 ASC/DSC
BMW定番のABSトラブルにおいて
ざっくりと 1995～2009年ぐらいであれば
多数のモデルで現品修理サービスを行ってます。
2000年前後は、
ユニット側の作業がメインとして基盤損傷や劣化に対して手をかけて、
エラーによっては別途交換部品が発生したりなどの対応ですが、
2007年前後となると、
ポンプ関連のエラーがある前提での作業でポンプ側への作業がメインとなります。
そこで鬼門となるのが、
2001～2006年あたりの3シリーズ E46後期と呼ばれるモデルです。
それ以前の年式の前期では通常受付しているABSが
後期となると仕様変更に伴い構造も大きく変わってしまい、
現品修理としては全くの不可となってしまいます。
当初より修理トライするものの、
内部劣化やエラーコードに合わせた疑わしいポイントで手がけるも、
基本的には症状改善せず。
当時に運よく直ったみたいな事例もあったものの
日数おかずに再発でその後は修理不可ばかりです。
そのため、現状では修理受付自体をしておりません。
何か良い方法がある業者さんもいるかもしれませんが、
お付き合いのある同業他社さんでは軒並みスルーされてるモデルです。
海外リペアの業者も同様のようで
このモデルなどは修理としては見切られてしまっているようです。
そのため、受付してますよーって業者さんだと
大概は新品部品を確保して、交換前提での対応がメインとなってもいるようです。
こちらも現状できる対処は、
純正新品の販売のみで、ASCのみを細々と案内しているだけですね。
もちろん新品なので交換後はディーラー等でコーディング必須です。
中古良品で強制的にデータ書き換えなどで対処されてる業者さんもいますが、
車種としてトラブルが多いユニットの中古利用はリスクも高いので
立場上としてはお勧めできません。
変わらず人気があるのに、
こういった定番トラブルのせいで泣く泣く乗り換えされる方も多いと思います。
とくにこのモデルはドアミラーの問題も多いので、
かけるコストと車輛価値の折り合いがつかない相談も多くて・・・・
安く抑えたいのは誰でも一緒ですが、
価値云々の愛着って、ある意味男（女）のロマンみたいなものなので
家族の理解をしてもらうのが難しいですよねww
● 車種や症状から事前にご案内できるのは、あくまで参考価格になります。
内部状態によって変動するので、お時間頂けるようでしたら一度現品確認をさせて下さい。
送料ご負担いただきますが、基本的に見積そのものは無料です。
※ 状態によっては、脱着作業や点検作業だけでも現品に負担がかかる可能性があります。
当初よりも症状悪化してしまうケースもありますのでご理解下さい。
● リペアニーズは、修理だけじゃなくパーツ販売も対応しております。
新品（純正/OEM）から中古品まで、お客様の予算と納期によって、
国内外から、最適な商品をご案内致します。
お探しの商品ございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
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