最近よく聞く

「静かな退職(Quiet Quitting)」


やりがいやキャリアアップは求めずに

決められた仕事を淡々とこなすこと

今の仕事に諦めちゃってる

というものです


私も「静かな退職者」です

10年勤めて、この境地に辿り着きました


勤め始めた頃は

常勤の先生達が楽になる為に非常勤がいるのだから、手伝える事は何でもするよ!

というスタンスで

保育も雑用も進んでやっていました


数年も勤めていれば

大体の園の流れは把握できるし

頼まれることもほぼ同じだし

気付いた時に、誰に言われなくも

どんどん雑用をこなしていました


でも

それを評価してもらえないのなら

仕事としてやる意味は無い!


評価してくれないのなら

やらない!



当然

保育士として、

色々考えるところはあります


が、色々色々…考えてやめました!


お金を貰って

子ども達と一緒に体力作りができる

楽しいスポーツクラブに来ている

と思うことにしました


追いかけっこで30分も走れば

有酸素運動バッチリ!

子どもの手を持って、高くジャンプ!

遊んでいるようで、実は私のスクワット

等々…


保育、雑用は 言われたことだけ

のんびりダラダラやる


そうすれば、最下層の非常勤パートが


イジワルされても

給料上がらなくても

待遇改善を叫んだところで無視されても


楽しく子ども達と過ごせると

分かっちゃいました


もちろん

この境地に辿り着くまでに

何もしなかったわけではありません


処遇改善、給与交渉、パワハラ対応策

色々やりました


労働基準監督署、労働局、弁護士事務所

色々行きました


挙げ句

心療内科受診で「適応障害」の診断…

(この詳細は、また後日…)


自分の身は自分で守らないといけません 


辞めるのが手っ取り早いし

一番いいと分かっています


そこは、負けず嫌いと正義感


絶対負けない!


園側もこんな面倒くさい非常勤には

辞めて欲しいと思っているでしょうね

それが分かるので


あえて、辞めない!


と決めて働いています