天はニ物を与えるのだ
「秘書さん、コンサート
どうでした?!」
「よかったよ~
キラキラ
パープルのドレスに淡いミドリのショールで登場
してねぇ・・・大行列で入場待ちしてたお客さんの大拍手で迎えられ・・・。大振りのネックレスが小さく見えるほど堂々として、オーラが出てたわ。」
「ふむふむ。」
「前から5列目。ゴージャス
なネイル
もしかと見届けてきましたぁ~。」
「心配してたヤケドの跡は?」
「なまめかしいほどに綺麗な白肌よ
」
「ちゃんと聴いてたの?」
「もちろん! 気がつくと、らんにこママ
ワールドにすっかり、引き込まれてました。」
「ほぉ~。」
「迫力ある透き通った歌声に魅了されて・・・うっとり~って曲が終わると・・・、ママさん・・・、にっ
て、素になるの。綺麗なお顔で話すその司会がまた面白くって、会場のみんなが大爆笑。」
「僕も行きたかったなぁ~。」
「らんにこママさんの美貌と才能、そう、天はニ物を与えて
しまったのです!」
「いつかきっと、僕も!」
「ぜひ、また行きたいわぁ~!」
「あれっ? 秘書さん、僕のおつかい
で行ったはずじゃ・・・
」
オペラ「カルメン」の真似してる秘書さんって、いったい・・・そんな秘書さんにぽちっとね♪

