家丸ごとシェルターの我が家でしたが、引退後は生活の質の向上ー脱施設化をめざして、私なりに努力をしてきました。

猫部屋1を解放し、リビングには猫の通路を開けて自由に行き来させました。

 

あれから5ヶ月

寒い季節だったこともあり、大多数の猫たちは思惑どおりリビングに集結しました。

もうずっといるかのような顔をしています。

 

私も以前の彼らの様子が思い出せません。

 

そう言えば、猫部屋2の開放部屋の子たちは玄関のクツ箱の上がお気に入りの場所でした。

今思うと、あんな場所をお気に入りにするなんて…

と不憫に思えます。危険だし。

 

玄関ドアが目の前にあり、脱出の危険性もありますが、不思議と脱出する子はいませんでした。

 

理由は外に出たい訳ではなく、人の側に居たいだけなのです。

 

 

それと執拗に和室に入りたがりました。

鍵を閉め忘れると力持ちがこじ開けます。

不法侵入し、当時いた子猫たちも参加しては大騒ぎをしていました。

 

今は鍵を閉め忘れても入る子はいません。

 

好きな場所=人のいるリビング

に居ることができて、欲求不満が解消されたのかもしれません。

 

家ノラが多い、とは言え我が家にも馴れている子はいます。

 

その子たちはホットカーペットに寝そべり、気の向くままに甘えてきます。

家ノラグループは食器棚の上を居住地にしています。

中間クラスはサイドテーブルの下に身を隠しています。

どの位置にいるかによって、馴れ具合の判別ができます。

 

① 4人組

がんちゃん、花は馴れてるグループの核をなしています。

その周辺に力丸とピンキーのペアが位置します。

バオも馴れてはいますが、力丸との相性が悪く、集団行動は好みません。

 

甘えの先陣を切るのは、がんちゃんです。とっても陽気で賑やかな子です。にゃがにゃがいって身をくねらせ、全身で感情表現をする

可愛い子です。

 

するとそれが合図のように、花ちゃんがやって来ます。

力丸、ピンキーも来ます。

まるで召集がかかったように部屋のどこにいても必ず集まるのです。仕事のように。

まるでカルテット(四重奏)

4人いなくちゃ始まらないでしょ!

と言うように各々頭を差しだし、さあ撫でて!とせがみます。

長いこと、猫集団と共に暮らしてきましたが、こんな現象は初めてです。

 

最近この輪の中に若いミルキーが加わるようになりました。

 

この子は2階に居た時は隠れていて、リビングでも初めは食器棚の上にいたのが、急成長しました。

 

人に対してフレンドリーな猫集団に入ると、自らもそれにに同化するのです。

逆に馴れていない集団に入ると家ノラ化します。

 

「朱に交われば赤くなる」の諺どおりです。

ミルキーは最近所属する集団を変えたようです。

 

単独行動を好むと言われている猫ですが、なかなか社会性があります。

 

頑として単独行動を崩さないスバルですが、今日は珍しくリビングの入り口まで来て、また2階に戻りました。

 

② ハスキー行方不明

補液の前は、所在確認から始まります。

いつものように、身を隠していそうな場所を探しますが、いません。

新しい隠れ場所を見つけたのかもしれません。

 

とは言え、家の中です。

対して広くもない家、隠れると言ってもたかがしれています。

 

夫と手分けして、リビングと2階をくまなく探しました。

不意をつかれて、馴れていないスバルやグレコ姫、ネズ公爵などがフーッ!

と箱の中から飛び出し、騒然としました。

いません…

 

猫部屋1と猫部屋4は閉鎖部屋なので、入る筈がないのですが、念のため調べましたが、いません…

 

こんな時に頭をもたげるのは、「まさか、外に出たのでは?」という疑念です。

そんな筈はない…

いや、しかし…

と不安が黒雲のように湧いてきます。

 

外に捕獲器を仕掛けた方がいいだろうか?もう少し待つべきか?

悩んだ末様子をみる事にしました。

2時間後、なに喰わぬ顔をしてスーっと現れました。

隠れていた場所はいまだに特定出来ていません。

たまに起こる不思議な現象のひとつです。