2009年6月16日に猫部屋1のケージの中で産まれたジャムはスクスク育ち、ケージの外で遊ぶようになりました。

 

同時期、前後して保護された子猫とも一緒に遊び、猫部屋はさながら保育園のようでしたハイハイ

 

 

 

離乳しても時にはお母さんのお乳が恋しくなるようです。

遊びつかれると競って母猫にかじりつきます。

 

それが本当に自分の産んだ子かどうか、気にしません。

お母さんは太っ腹ですニコニコ

 

同じ環境で育っても性格は出ます。

家で産まれ、小さい子猫の頃から人(といっても、私しかいませんが)の手に触れていても、ジャムは一匹だけ警戒心が強く、触ろうとすると逃げる子でした。

 

 

これは早めに譲渡して、新しい環境に馴れて貰った方が良さそうです。

 

やっと2ヶ月になった頃、会場でご縁があり、兄妹の中でも人懐っこいグレー白とペアにして巣立ちました。

 

 

キジトラ(♂)はチャム、グレー白(♀)はおジョーと名付けられました。

 

1ヶ月あまり後には残った2匹もペアで貰われ、役目を果たしたお母さん猫は避妊手術し、約束どおり男性の元に返しました。

我が家には4ヶ月半滞在した事になります。

 

母猫に対する男性の執着は既に薄れていましたが、攻撃性はなくても、馴れている

とまでは言えない大人猫の譲渡先を見つける余裕はなく、狭い猫部屋でずっと暮らすのが幸せとも思えず、リターンしました。

 

その子は1年後、近くの公園で亡くなっていたそうです泣くうさぎ

 

あのまま、残すんだった…

と後悔しました。

 

 

 

一方、ジャムは新しいお家に馴染めませんでした。

 

成長に伴い、ますます警戒心が強くなったようです。

 

ワクチンや去勢手術で病院に連れて行かれる度に追いかけ回され、飼い主さんとの間に溝かできたようです。

 

しかしこれは飼い主さんが悪いわけではありません。

 

時期が来たら、やらなけばならない誓約書の必須事項、まして♂♀です。

 

病院に行く時、捕まるだろうか?

という飼い主さんの焦りが伝わるのかもしれません。

 

 

以来、警戒心の強い子はワクチンや避妊去勢手術はなるべく済ませて譲渡するようにしています。

 

その方が飼い主さんも先の心配をせず、気長にゆったりした気分で接する事が出来ます。

 

しかし、ジャムは当時まだ生後2ヶ月弱、こんなになるとは思いませんでした。

もう、家の中で簡単には捕まらなくなったのです

 

手紙や電話で何度もやり取りを重ねました。

トラの時のこともありますから、何時でも戻して構わない

と伝えました。

 

飼い主さんにも迷いはあったようです。

連れて行こうにも捕まらない。

もう少し、様子をみる。

このまま飼い続ける…

と言っているうちに決定的な事が起こりました。

 

続く