18才になるチビみーは、最近めっきり食が細くなりました。

2年前の腎不全が悪化したのかもしれません。
血液検査をして調べたい気はありますが、もし悪かったら(多分悪いでしょう)また、毎日補液をしたくなり、やり始めたらレオンの時のようになりかねないので、我慢しています。

1~2年前から訴えるようによく啼くようになりました。

本人なりに何か理由があるのかもしれませんが、私には「寂しい~」と言っているように聞こえます。

かつて、リビングは猫たちの中心部で、譲渡対象ではない「家の子」は殆どここに集まっていました。

常に人の側にいるので、それなりに馴れてくる子が多かったです。

その子たちがフェンスに囲まれた庭とリビングを行き来していた頃がこのエリアの黄金期(?)でした。

 

 

リビングは猫だらけ

 

 

 

いつもそばには誰かいた....

 

 


 

庭も有効活用されていました


そのかわり壁紙ははがされ、あちこちにマーキングの跡が残り、と無惨な状態ではありましたが…

猫同士の関係もあるし、一旦決められた居住空間のメンバーは固定化したまま月日が過ぎていきます。

リビングの猫たちも歳を重ね、櫛の歯が欠けるように旅立ち、見渡せば以前からのメンバーはチビみーとビン子だけになってしまいました

ビン子はこのところ、リマに次ぐ庭猫と化して、この暑いのに、滅多に中に入ってきません。
そもそも、チビミーとは最初から仲は良くも悪くもありませんでした。

 



唯一挨拶を交わす仲だったレオンもお空に行ってしまいました。

 



時間決めで流入してくる1と2のメンバーは所詮よそ者です。

 

ジャムは最近半分以上はリビングで過ごしていますが、お互いに無関心です。

抱っこしてやるとおとなしく身を委ねてきます。
時に低く喉を鳴らし、顔を舐めてくれることもあります。

それでも私は毛ものじゃないから、チビみーの心の底からの寂しさを埋めてやることは出来ないでしょう。

沢山の仲間がいた頃は逃げ回って捕まらない子だったのに、今は定位置から殆ど動かなくなりました。

最期にこんな時間が用意されたのは、私へのプレゼントでしょうか?

誰からの⁇