おんべ焼き | 目覚めたら、「心豊かな日々」でした。

おんべ焼き

初めて行ってきました!

おんべ焼き。
 
数年前に「おんべ焼き」というものを知り、行ってみたかったのですが、タイミングが合わなかったり、忘れて日にちが過ぎていたり行けずじまいだったのですが、、、
 
今回は昨年末に急に思い出し、都合もついてようやく念願の初おんべ♪♪
 
海岸へ向かう途中、暗闇の向こうから「バチバチバチ」と聞いたことない大きな音が。
 
その音を聞いた旦那さまが
「もう点火されてるかも」
と。
 
いやいや、何かが燃える時の音は私も知ってる。
確かにパチパチってなるけれど、こんなに爆音じゃないし、ここまで聞こえて来ないでしょ。
 
と思ったのですが、大正解。
おんべ焼きの音でした!
 
 
近くまで行くと、想像以上の炎の大きさ。
 
おんべ焼きは、松飾りや縁起物などを燃やして1年を振り返るとともに、新しい年の無病息災を祈願するもの。
 
我が家もこのお正月にお祭りしていたお飾りをおんべ焼きで燃やそうと思っていました。
点火後でもほおり投げたらいいかと思っていましたが、威力がすごすぎて近づくことができない!!
 
炎がくるくると、まるで龍が空をうねってゆくように上っていく様に圧倒されます。
 
少し離れていても、その熱がとても伝わってきてとても温かい。
そしてどんどん焼けるような熱さに変わってゆく。
 
火の力をとても感じました。
 
幸い、その時燃やしていたおんべの隣に、もうひとつこれから点火する大きなおんべがあって、そちらに我が家のお飾りを置くことができました。
 

 

火がかなり小さくなったころには、空も大分明るくなって日の出の時間に。

 
 
昔は日の出の時間に合わせて行われていたようですが、お仕事のことも考えて点火時間が早くなったようです。
 
三浦海岸に住むようになって出会えたおんべ焼き。
今年は参加できてよかった!
 
ちなみに、おんべ焼きで門松などの松の葉を焼いたものは魔よけになるようです。
家の前に1年間祭っておき、次の年のおんべ焼きで焼く習わしがあるよう。
 
さっそく我が家も祭っております♪♪