この指とまれ 呼吸法の話 健康の話 東日本大震災 尺八 大橋俊庸    -16ページ目

この指とまれ 呼吸法の話 健康の話 東日本大震災 尺八 大橋俊庸   

昼の星は目に見えない・命そこに宿る想いや心や魂も目に見えない・尺八の音色を楽譜に表すことは出来ない・そんな見えないものを大切にしてみよう

心臓・肺・肝臓・血流に良い



歩きながらの呼吸法


日常生活で人は胸呼吸をしている。


その時肺の横隔膜は2cm程度


しか上下しない。


それを腹式呼吸をすることにより


12cmまで上下運動させることが出来る。


するとその上下運動の作用により



肝臓がマッサージされて


結果的に肺・心臓の状態が改善されて


更に静脈血が心臓に戻る作用もアップされて


血流の改善に繋がる。


歩く前に骨盤を前に突き出す。


そして上半身を骨盤の上に乗せる。


そして肩が怒り肩にならない様に


肩の力を抜いて


上にあげてそのままダラッと


下に両腕を垂らす。


そして4/4拍子で歩き始める。


このとき息を吸う時は思い切り


腹を縮める。


本来息が体の中に入って来るのだから


腹は膨らむ筈である。


次に息を吐く時は腹を思い切り膨らませる。


これも本来は息が体に


入ってくるのだから


腹は萎む筈である。


この方法が逆腹式呼吸である。


腰をドカッと大地に据える感じで、


足はすり足で禅僧が歩く


イメージを描いて頂きたい。


そして4/4拍子の取り方は1・2・3・4でも良いし


フッフッフーウでも良い。


ちなみに私は 


ナンマンダー(1・2・3・4) と


言って歩いている。



この指とまれ




虚空・・・虚は空にして虚にあらず


生命場は臓器と臓器の何もない



空間にあって繋がっています。


そしてそれは体の中にあるだけではなく、


それは皮膚を通して


外部の環境とも繋がり宇宙の果ての


虚空とも繋がっている。


場とはある限られた空間に


連続して分布する物理的な量です。


私達の周囲にある空間は


物理量としての電気と磁気が



連続的に分布し電磁場を形成しています。



そうした様々な物理量に対応して


それぞれに存在するのが場です。


ある空間に電気が存在しているとき


これを電場といいます。


磁気が存在していれば磁場です。


電磁場は人間の体内の


空間にも存在します。


電線が重複するように目に見えない


繋がりが


体内の隙間には沢山あります。


胸の中には心臓や肺が、


またお腹の中には胃や肝臓が


ぎっしり詰まっていると思われがち


ですが実はそうではなく


人間の体は空間だらけです。


だから空間があるお陰で


外科医は患部にメスを入れることが


出来る訳です。


その空間である生命場の中にいろいろな


臓器が浮かんでいるのが人間の体です。


そして空気もなければ


体液もない空間の中を


神経や血管やリンパ管が


縦横に走っています。


私達の体はひとつひとつの内臓や



細胞が生命場に浸っていると


考えられます。


銀河系、太陽系、そして


地球が宇宙という場に


浸っているようにです。


だから私達の体の中は小宇宙なのです。


そんな人間ですが死んだらおしまい


ではないのです。


死は人間の敗北ではありません。


むしろ死はよりよい生をまっとうする


為の到達点であり、


誇りを持って迎えるものです。


人間の生命が生命場の


エネルギーだとすると


私達はゼロから生まれたりゼロに


滅してしまうものではない


と考えることが出来ます。


では人間は死を迎えることによって


生命場の存在はどうなるか


というと、来たところに帰るのです。


その行き着く目標は虚空です。


虚空は地獄や天国より


遙かに遠い所にあります。


地獄で厳しい修行を課せられるのも


極楽で心地よい体験をするのも


虚空に向かうステップなのです。


実は虚空は片道150億光年の彼方にある


宇宙の種の私達の生まれ故郷です。


生あるものはすべて宇宙が


生まれた150億光年前から来て


母親の胎内で人類誕生以来の


40億年の進化を成し遂げて


この世に誕生しそして現在にいたり


死をひとつの


通過点として、また150億光年の場に


帰って行くという


大きな循環の中にあるのです。




(コ)は空にして


(キョ)にあらず・・・虚空(コクウ)



痛みを克服した呼吸法


私は11年前に癌の手術をして


肛門の上から


45cmの直腸を全摘しています。


その後大小取り混ぜてこの10年間に


26回の手術を経験しています。


その内、腰の手術は3回もしています。


腰には太さも長さも大人の


小指大以上のチタン製のボルトが


第五腰椎・第四腰椎・第三腰椎に


各二本ずつ合計6本も埋め込まれています。


更に2回目の腰の手術で


ボルト置換手術が失敗し


再度ボルト埋め込みの


やり直し手術をしています。


ボルトを脊髄(腰椎)に固定する為に


骨盤から骨を削り取り


ボルト部分に移植してます。


また手術中は勿論のこと手術後も


自分の薬に対するアレルギー体質から


拒否反応を押さえる為に薬の使用を


最小限に抑えました。


だから術後は全く痛み止めを


使用していません。


従って気が遠く成る程痛いのです。


その痛みを堪えるのにどうしたか・・・


それが丹田呼吸法でした。


おへそと恥骨の中間の腹の


中心部に丹田が有ります


(実際にはその様な臓器はありませんが


東洋医学的にはそう言います)


そこを意識して膨らまします。


そして静かに・・深く長く息を吐きます。


息を吸うことは意識しなくても


人間には息を吸う筋肉は


有るので大丈夫です。


ひたすら息を吐くことに専念してみて下さい。


すると不思議に息を吐いている間


手術後の地獄の痛みが止まります。