この指とまれ 呼吸法の話 健康の話 東日本大震災 尺八 大橋俊庸    -14ページ目

この指とまれ 呼吸法の話 健康の話 東日本大震災 尺八 大橋俊庸   

昼の星は目に見えない・命そこに宿る想いや心や魂も目に見えない・尺八の音色を楽譜に表すことは出来ない・そんな見えないものを大切にしてみよう

ストレス解消:不安解消・不眠解消・

パニック障害解消


(交感神経と副交感神経と呼吸の話し)



私達の体は活発に体を動かす時は


交感神経支配で睡眠中や


リラックスしている時は副交感神経支配


というように二つの自律神経が


交互に体を支配することによって


バランスをとっています。


その時意識することなくしている


呼吸は胸式呼吸で肋骨を広げることで


肺に空気を取り込む呼吸法です。


この他にもうひとつ腹式呼吸と言って

横隔膜を上下させることで


肺に空気を取り込む呼吸法も人類は


古くから行ってきました。


ヨガの呼吸法やお釈迦様が


瞑想する時に用いたのがこの


横隔膜を動かす腹式呼吸法です。



腹式呼吸は胸式呼吸と違って


無意識で行うことは出来ません。


しかし意識的に行っても


すぐに出来る様にはなりません。


でも腹式呼吸には胸式呼吸にはない


パワーがあるのです。


だから時間を掛けてでも


練習する価値は十分あるのです。


何故なら腹式呼吸が持つ力には


交感神経優位に傾いた自律神経を


副交感神経優位に切り替える


パワーがあるのです。


私達が普段無意識にしている


呼吸は交感神経優位の呼吸なのです。


ところが同じ呼吸でも腹式呼吸は


自律神経のバランスを大きく


副交感神経優位に変えることが出来るのです。


運動は基本的に自律神経を


交感神経優位にします。


しかし腹式呼吸は副交感神経を


刺激することが出来るのです。


呼吸は息を吸うと吐くからなります。


その時息を吸う時は胸式呼吸でも


腹式呼吸でもやや交感神経優位になります。


しかし腹式呼吸の吐くは


交感神経優位になるのです。


その時息を吸うのは必ず鼻から


吸うことを忘れてはいけません。



座っても、立っても、寝てても良いです。


寝てやる以外は上半身を骨盤に乗せます。


その方法は前に述べました。


次に鼻から軽く息を吸い鼻から


或いは口からスーッと吐きます。


それ以降息を吸う事を意識しなくて


良いのも前に述べました。


朝起きた時はスッスッスッーと


少し早めに呼吸します。


体を活性化して目覚めさせるためです。




逆に夜これから眠りに入る時は



スーーーッと長い息にします。



ストレス解消、不眠、パニック障害、




不安解消などを取り除いてお休み下さい。

肩こりや腰痛はありませんか


加齢による姿勢の変化は


骨格の変化が原因ではありません。

親戚の九十歳になるお婆さんは


八十度に腰が曲がっています。

でも夜布団で寝る時は腰を真っ直ぐに


伸ばして寝ます。

だから姿勢を決めているのは


骨格ではなく筋肉の状態である


ことが解ります。


さあ貴方の筋肉の状態を


チェックしてみませんか。


壁にかがとと腰と肩つまり


背中全体をつけて立ってみて下さい。


左右の腕を横から万歳をする要領で


上に上げてみて下さい。


そして左右の耳に腕をつけてみて下さい。


その時かがとと腰と肩つまり


背中全体は最初と同じ


状態で壁についていますか。


またちゃんとした姿勢で


腕が耳についていますか。


この時の姿勢の状態が貴方の


肩こりや腰痛を引き


起こしている元凶です。


マッサージや湿布で


肩こりや腰痛は改善しません。


肩こりや腰痛を根本から治すには


姿勢の矯正とともに


長年の習慣で癖になってしまった


関節の動きを柔らかくしていくことが


必要なのです。


立っても椅子に座っても良いです。


上半身を骨盤の上に乗せます。



そして腕を組み手の甲が自分から


見えるようにして腕を前に


伸ばします。この時丹田


(臍と恥骨の中間で体の中心部)


を意識して力を込めて


息をフーッと長めにに吐きます。


吐き終わったら腕はそのままにした


状態で同じように


丹田を意識しながら腹を


みぞおちから折り曲げて両手を


組んだ状態のまま


両肩を出来るだけ前に


突き出してみましょう。


その時腰や脊髄は気持ちが


良いなという状態を保ちながら


息はフーッと長めに吐きます。


息を吸うときは鼻から必ず


吸うようにしますが


吸うことは意識しなくても


人間は息を吸うことは必ず出来るように


なっているから大丈夫です。


息を吐くことに意識を集中して下さい。



前にも言っていますが


それが出来なくなった時人間は


息をひきとるのです。

臓には血液を戻す力は無い


扇風機には風を送り出す力は有っても


風を吸う力はあまり有りません。

ポンプも液体を吐き出す力は有っても


吸う力はあまり有りません。

吸う力があまりないから


深井戸ポンプなどは地中の水中に


ポンプを置いて押し出す力を利用して


水を汲み上げている訳です。


人間の心臓も同じポンプですから


血液を体中に押し出す力は有っても


心臓まで戻す力はあまり無いのです。

では心臓まで血液を戻すのは


どうしているのかというと体の筋肉が


それを代行しているという訳です。


だから筋肉を鍛えないと全てのパワー


が減退するのです。

しかしその内機会をみて述べますが


頑張り過ぎの運動は体には良くないのです。

ゆっくりとした有酸素運動で


インナーマッスルを鍛えましょう


以前にも述べましたが椅子に腰掛けて


やる時も歩きながらやる時も


先ず気をつけの姿勢から骨盤を


前に突きだします。

次に肩の力をダラッと抜いて


1回転させましょう。


同じく2回目で肩が上に行ったら


そのままダラッと腕を下に降ろします。

それで上半身が骨盤の上に乗った筈です。

これは腰痛予防にもとても良い方法です。

そして息を吸うことは全く意識をしないで


(人間には息を吸う筋肉は有るので


自然に吸えるから大丈夫です、


だから亡くなる人は息を吸って


つまり息をひきとるのです)


息を吐くことにひたすら専念してみて下さい。

これは間もなく100歳になられる


聖路加病院名誉院長の日野原重明先生


も推奨している方法です。

息は鼻から必ず吸い、


吐く時は鼻若しくは口から吐きますが


口から吐く時は唇を閉じて


スーッと声を出して吐いて下さい。


吐く時も吸う時も1・2・3・4と4まで数えて下さい。

吸う時は1・2まででも良いです。


その時はつまり4吐いて2吸うのです。

4回吐いて4回吸うか4回吐いて


2回吸うかはその方の好みで大丈夫です。

息を吐く時は下腹を膨らませて下さい。

息を吸う時は下腹を萎ませて下さい。

これを逆複式呼吸法と言います。


朝晩1回30分づつ合計2回です。

そんな単純な運動であなたの体は


数ヶ月後に必ず変化を感じる筈です。