この指とまれ 呼吸法の話 健康の話 東日本大震災 尺八 大橋俊庸    -11ページ目

この指とまれ 呼吸法の話 健康の話 東日本大震災 尺八 大橋俊庸   

昼の星は目に見えない・命そこに宿る想いや心や魂も目に見えない・尺八の音色を楽譜に表すことは出来ない・そんな見えないものを大切にしてみよう

脂肪を溜めようとする遺伝子



人類がこの世に誕生して百万年その歴史は


いかにして食べ物にありつけるか、


次は何時食べ物にありつけるか


常に飢餓との闘いであった。

だからその長い遺伝子情報の繰り返しの中で


食べ物を体内に脂肪として蓄え、


そして飢饉に備えるように


遺伝子情報は引き継がれてきた。



農業が発達し土地に定着するように


なったのはたかだか2000年前である。


しかしそれでもまだ人間は満足に


食べられるという状態ではなかった。


日本人が一般庶民でも一日三食を食べられる


様になったのはたかだか百年前だ。

そして現在のような豊かな食生活を


送れるようになったのは戦後の


高度成長期に入ってであるから


たかだか五十年の歴史である。

99万9950年間遺伝子は


脂肪を溜める情報を


子孫に伝えてきた。


とするとこの飽食の時代に食べ過ぎの


不要の栄養分とて脂肪として蓄えようと


遺伝子が働くのは当然である。

因みにこの度100歳の誕生日を迎え


いまだ現役で活躍中の聖路加病院名誉院長の


日野原重明教授を始め多くの医学者は


腹八分目ではなく腹七分目を説いている。

克つ地元産の食べ物


野菜・大豆・小魚・海草類等


出来るだけ多くの種類を摂取する



ことにより長寿遺伝子が活性化


することを説いていることを付け加えておこう。

笑いと呼吸について



自律神経には交感神経と副交感神経の


二種類がある。


交感神経は怒ったり、考えたり口論をしたり


攻めの状態の時に働きます。

反対に副交感神経は飲む・喰う・寝る・休む等


リラックスした時に働きます。

だから呼吸法的には朝起きてこれから活動する


と言う時にフッフッフーの短い呼吸で息を吐きます。

そして寝る時は副交感神経を働かせる様に


フ-フ-フ--ッと長く息を吐きます。


交感神経が働くと血管は収縮し


戦闘態勢に備えます。


だから交感神経優位ばかり働かせていると


血管の緊張状態が続き血管年齢は高くなります。

反対に副交感神経が働くと血管は広がります。


人間は辛い時にため息をつきます。


これは血管の緊張状態を


本能的に緩めているわけです。


笑いも肩の力が抜け体の緊張状態が解けて


血圧も下がります。

脳内のベータエンドルヒンという


所謂脳内モルヒネは気持ちを落ち着かせる


鎮静作用と心身をリラックスさせ


緊張を解く働きをしています。

呼吸法では副交感神経を働かせる


フ-フ-フ--ッと長く息を吐くことが


これに相当します。


さあ辛い時もあるでしょうが意識的に


アハハと笑って長く息を吐いてみましょう。

そして他人から嫌な事を言われて


しょげている時も、


こんな嫌なことを自分は言わないように


教えてくれたんだ 


ありがとう 感謝しています ツイテルツイテル 


と意識的に言って見ましょう。


すると必ず 笑う門に福が来ます。

儒教にして孔子曰く「40にして惑わず」・・・と。


しかし40歳をとうに過ぎても不惑の域等


ほど遠い自分。


「小さい事を考えるには人生は短かすぎる」


と云う諺も有る。
                 

また  「無知は至福なり」  とも。



苦し紛れに仏教に目を転ずると、


還暦(60歳)・古希(70歳)・喜寿(77歳)


傘寿(80歳)・米寿(88歳)・卒寿(90歳)


白寿(99歳)・百寿(100歳)


以降千寿と言い毎年の誕生日を祝い
              

やがて天寿(120歳)を迎えて大往生。


流石お釈迦様の懐は深い・・・・  


120歳までも悩みながら


生きる事を許して下さっている。   


還暦は干支が一巡して戻る年で


本封返りと言い赤チャンに 戻った事を祝う。



天寿を目指そうとすると


(私は天寿を目指すつもりはさらさら無いが)


差し詰め私は6歳を迎える可愛い盛りだ。


それなら66歳にしてまだ惑いの人生も、


いたしかたのないことか。
       

・・・と言う事で無理にこじつけて、納得の昨今


ただひたすら


ありがとう感謝します・ついてるついてる~