ダイヤモンドシドニー在住、ブロガー歴13年
ダイヤモンドオーストラリア留学カウンセラー8年目
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こんばんは〜まぃまぃです乙女のトキメキ
 
 
 
 
今日は久しぶりに
オーストラリア留学関連のお話です。
 
 
 
オーストラリアで留学を考えている方、
今ワーホリビザ滞在していて
学生ビザへの切り替えを考えている方は、
なんとなく耳にしているかと思いますが、
 
 
 
 
今年の前半から学生ビザの
審査システムが変わる可能性があり、
学生ビザ取得のハードルが
ぐっと上がってくるんですえーんえーん
 
 
 

 

  オーストラリアのビザ、どんな変更があるの?

 

 
 
既にアナウンスされている変更点。
 
 
 
■GTE (Genuine Temporary Entrant)から
GST(Genuine Student Test) に変わる
 
 
 
英語の入学条件が引き上がる
英語コース: IELTS4.5→5.0
専門コース: IELTS5.5→6.0
卒業ビザ: IELTS6.0→6.5
 
 
 
■学校のクオリティーや
アセスメントレベルにより、
審査結果や速度が変わる
※留学エージェントも
Genuineかどうかは見られる



 
■コースや学校をあまり
ホッピングできなくなる


 
■卒業ビザは50歳まで申請可でしたが、
35歳に引きさがる
 

 
具体時にいつこの新システムが
導入されるかは不明ですが、
業界では3月か4月に変わるのでは?
という人が多いですね。
 
 

 

  学校の対策やIELTSについて

 

 
 
これを受けて、
学校によっては国籍によって
入学の年齢制限を設定
し始めたりもしています。
(28歳・32歳・35歳までで切るところもある)
 
 
 
やはりどの学校も、
学生ビザの却下=リジェクト
なるべく避けたいからです。
 
 
 
リジェクトが多くなると、
学校のアセスメントレベルも下がっていきます。
 
 
 
なので、学校はリスクが高そうな学生は
初めから入学を許可しないという
流れに今は動いています。
 
 
 
とはいえ、日本人は他の国に比べると
ビザは取りやすいカテゴリーであり
(アセスメントレベル1)
35歳以上でも入れてくれる学校は
まだ全然あります。
 
 
 
また、日本人にとってかなり痛手なのが
英語力の基準の引き上げです。
 
 
 
今日とある学校のスタッフさんと
MTGがあったのですが
今後は国籍に関係なく、
IELTSの公式スコアが必要になる
というふうにおっしゃっていました。
 
 
 
この点はまだちょっと不透明なんですが
もし本当にIELTSが必要になってくると
結構きついんじゃないかと思います。
 
 
 
というのも、進学をする多くの生徒が
今までは英語コースからのPathwayで
専門学校や大学に入学していて
実際はIELTSなしで進学しているからです。
その方が入学がしやすいんですよね電球



日本人は他の国の学生に比べても
英語が苦手な傾向にありますから
今後はもっとIELTSの壁に悩まされるかもえーん
 
 
 
英語の規定が変わってしまうと
Game Changerになりかねません。
なのでその前に早めに申請しようと
今ビザ申請の駆け込み組が多いですあんぐり
 
 
 

 

  なぜ厳しくなるのか?

 

 

 

パンデミック以降、学生やワーホリメーカーなど

一時滞在者が爆発的に増え、

パンデミック前の数を大幅に上回っているそう。

 

 

 

それを元の水準に戻すべく

学生ビザの発給数を抑たい狙いがあります。

 

 

The government has stressed that NOM isn't an immigration policy target, but the new strategy aims to reduce the figure from 510,000 to the near-pre-pandemic level of 375,000 in the 2023-24 financial year, and then to 250,000 in 2024-25.
 
 
また、一時的なビザ(学生・ワーホリ・パンデミック等)
をホッピングしながら長年居続ける人々
“permanent temporariness"
を減らしたいそうです。
 
 
 
反対に、ハイスキルな人材は永住権をより
スピーディーに取れるようにする
というポジテイブな狙いもあります。
 
 
*参考
 

She said one of the overarching issues is to reduce “permanent temporariness", a state in which people live in Australia on temporary visas and hop from visa to visa to remain in the country.
 

"Broadly, this strategy is trying to decrease the amount of long-term temporary visa holders and increase pathways to permanent residency, which I think will have a positive impact on social cohesion," she said.
 

"I'm hopeful the strategy will provide ultimately better-skilled migration, an increase in permanent migration over temporary migration, as well as cracking down on [the] exploitation of migrants, which has become an increasing issue, especially over COVID."

 
 
 
 

For student visa applications, the Genuine Temporary Entrant (GTE) requirement will be replaced with a new Genuine Student (GS) requirement. It will require evidence to help the Department of Home Affairs ensure that applications are received from genuine students.

In early 2024, the Australian Government will increase the English language requirements for Student visas. The new English language requirements will better support learning and employment outcomes for you.

  • The test score required for a Student 500 visa will increase from IELTS (or equivalent) 5.5 to 6.0.
    • The test score required for students undertaking an English Language Intensive Course for Overseas Students (ELICOS) before their main course of study will increase from IELTS (or equivalent) 4.5 to 5.0.
  • The test score required for students undertaking university foundation or pathway programs that deliver reputable English language training will be IELTS (or equivalent) 5.5.
  • Concurrent Confirmation of Enrolment cannot be issued until students have completed 6 months of their courses
  • Increase the amount of saving international students need to prove when apply for a student visa

 

 
 
 

 

  学生ビザを申請する上で大事なこと

 

 

今まで以上にコース選びと
学校選びが重要になります。



今までの自分の修学・キャリアに
どのような関連性があるのかという点や
 
 
 
そのコースを受講することによって
どう自分に良い影響があるのか
キャリアアップに繋がるのか?
というところを上手く説明する
必要があります。
 
 
 
また、自国ではなく
なんでオーストラリアで勉強したいのか?
という点もです。
 
 
 
つまりは
純粋な就学目的のGenuineな生徒か
ということをアピールできるか!?
が鍵となります電球
 
 

学生ビザのリジェクトされたビザの
移民局の担当官のコメントを
見たことがありますが、
 
 
 
”Ongoing residentが目的という
懸念が拭えない。”
 
 
 
ということが書いてありました。
 
 
 
どうやって”Genuineな生徒”を
アピールするかですが、
今の時点ではGTEというエッセイが
審査の肝になります。
 
 
 
GTEに関しては過去の記事をチェック!
 

下矢印下矢印下矢印

 

 

 

 

 

 

 

 

あとは、十分な資金があるという

資金証明(銀行の残高証明書)をつけたり

エッセイに付随するSupport Documentを

つけたり工夫が必要です。

 

 

 

私が担当したケースでは

まだ日本人のリジェクトには遭ってませんが

最近だと家族移住の複雑なケースや

他の国籍の学生でリジェクトされた

ケースは見聞きしています。

 

 

 

私は今、20代の方はもちろんのこと

30代後半から40代、50代の

難しいケースの申請も進めています。

 

 

 

一人一人バックグランドが

違いますから、1つの申請でも

めちゃめちゃ労力がいるんですね驚き

 

 

 

でも、その労力が通過率を高める

といっても過言ではないので

 

 

 

とにかく、

一つ一つのアプリケーションと向き合い

ビザ成功に導きたいと思ってます昇天

 

 

 

では今日はこの辺で!!