(宗教や国籍、人種などの話も含まれているので、こういうトピックを不快に思う方は閲覧注意
)
最近、とても面白くて心に残るインド映画に出会いました
「PK」
SF映 &ファンタジーでありながら、宗教など社会問題をテーマにしていて、深く考えさせられる作品です。
かなり長編で、濃厚なボリウッド映画ということもあり、好みは分かれると思うけど、私はけっこう好きな作品
途中途中でダンスと歌が入り、ミュージカル映画仕立てなのもインド映画ならでは!
コミカルなシーンが多いんだけど、最後は切ないロマンスも盛り込まれていてジーンと温かい気持ちになりました
主人公は別の惑星からやってきた宇宙人PKで、
初めは服を着ることも知らない、言葉も知らない、社会のルールや秩序も知らない、愛も知らない、なーんにも知らないところから始まります。
そんな無知で無垢なPK(やがて人々に酔っ払い=PKと呼ばれる)が、赤ちゃんから大人に成長していくように様々な経験を通して学びを得ていきながら
矛盾だらけ問題だらけの現代社会に疑問を呈していき、人々の心を突き動かしていく。
大雑把に言うとこんな感じかな
興味深かったのは、宗教問題について。
PKと深く関わっていくジャグー(めちゃベッピンさん)は、留学先のベルギーで男性と恋に落ちるんですが、
家族(特にお父さん)に大反対されます。
何故かというと、彼女はインドの熱心なヒンドゥー教の家庭に育ち
お相手の男性は、パキスタン出身のイスラム教の家庭に育ったからです。ジャグーの家庭ではイスラム教はタブー。
ジャグーは、それでもこの恋を貫こうと、半ば駆け落ち同然で結婚を試みるんだけど
悪魔のいたずらで、二人は引き裂かれてしまいます。(でも後にハッピーエンドになるよ
)
ストーリーの途中で、大衆に向かってPKが宗教について質問を投げかけるんです。
「ヒンドゥー教、イスラム教、シーク教、キリスト教 etc...着ているものが違うだけではないか?生まれて身体に、自分は〇〇教ですって証明するマークでも付いているのか?ここは神様が多過ぎる!神様は一人ではないのか?」
私は日本で育っているので、やはり宗教というものに疎いけれど、
海外生活を経験し、様々な宗教や文化背景のある人々と接してきたし、国際恋愛もしていている(これからも)身としては
色々考えさせられるトピックなわけです。
海外で出会った日本人の友人の旦那さんや彼氏さんが別の国籍だったり、肌の色だったり、宗教だったりもして
そこに立ちはだかる壁や問題も見聞きするので常々考えますね。
イギリス人で家系はインドのシーク教であるご主人(ターバンをつけてます)をもつロンドン在住の知り合いは、彼と結婚する際に相手方のご家族からかなり辛い言葉を浴びせられ、一時は反対された…そう。
今でこそ相手方のご家族とも何とかやっているそうだけど、子供ができたら子供をシーク教徒として育てるのか…⁈なんて話もしてました。
あとは、宗教問題はないけれど、ルーツがアフリカであるイギリス人(見た目はアフリカの方)の彼と遠距離恋愛をしてる友人や
年下の韓国人と遠距離恋愛をしている友人もいます。
彼女の場合は、お互い大好き同士なんだけど、韓国人の彼は一人っ子で、彼のご両親が二人の交際と結婚に反対されているとのこと。(国籍と年齢が理由)
彼も両親に大事にされて育ったから、自分の意志を貫くことはできないそうで…
本当に外国人との恋愛&結婚って、一筋縄ではいかないなぁと痛感します。。(それでも何故私は国際結婚がいいんだろう笑?)
また、私がロンドンで少しだけお付き合いしていた人は、イスラエル人でJewishだったので彼から聞く話は色々ビックリだったのを覚えてます。
とは言っても、彼は殆ど無宗教に近い現代的な家庭だと言うことで、黒いハットに全身黒ずくめなユダヤ教超正統派の方々とは全然違いましたが。(4カテゴリーあると聞きました)
ロンドンにはJewishのコミュニティーがあり、私は超正統派のJewishが沢山住むエリアに住んでいたので、異文化を直に体感した感じです。まず日本では見ないですからね。気軽に話しかけられる雰囲気ではなく、とても閉鎖的な印象でした。
きっと彼らにとっては国際結婚はあり得ないのだろうな、と勝手に思ってました。
この映画を観た後ということもあり、
今コンタクトをしているフランス
育ちで現在アメリカ在住
のDさんに
「ご両親はあなたのパートナーになる人の国籍とか気にする人?」って改めて聞いてみました。
確か前に、ご両親はopen-mindedな人だと聞いていたので、あまり保守的ではないと思っていたけど念のために。(こういうdeepな話もよくします)
そしたら、
とのこと。
当たり前かもですが、やっぱり誰でもwelcome!とはいかないみたいです。
肌の色の違う黒人さんだったら子供のことも考えると戸惑うだろう。。とのことですが、
だったら日本人も髪や目の色が違うし、どうなんだろー?理解してもらえるのかしらー?とちょっと懐疑的になったり。。
ともあれ、一番のポイントは
ちゃんとした仕事&キャリア、教養のある女性かどうか、ということのようです。
びっくらこいたのが
「Gold digger」という言葉
初めて聞いたけど、そのまんまの意味ですね。
↓ちゃんと説明もしてくれました(笑)
で、私の中で思い浮かんだ言葉が
玉の輿
Tamanokoshi (笑)
日本にはこういう言葉があると教えたら
「Tamanokoshi!! I will remember that
」
と、勢いよく返事がきました
Omotenashiじゃなく
Tamanokoshi....
変な日本語を教えてしまった(笑)
でも相当食いついてきたので、
本当にそういう女性は避けたいのだろうな
前々から、
「結婚してもdouble incomeがいい」
「奥さんにも家計に貢献してほしい」
と言っていたので、今更この発言にビックリはしないけど
改めて欧米の男性だなぁ、と感じました。
僕が責任持って守ります、養います
タイプではないね〜。
ちょっとは楽できるかな〜なんて甘い考えはなさそうだね(笑)
ま、この話はさておき…
また映画の話に戻ると、
私ボリウッド映画(インド製作)、インドが舞台の映画やインド人が出ている映画が大好きなんです
なんでしょうねー、すごく興味深い!人も国も文化も。
いつかインドを旅してみたいとも思ってます。
最後は、インドに関わるオススメ映画をご紹介









