癌という病に罹患すると、病の進行具合を分けるステージ1~4に区分分けされ、

同時に癌の進行度に対し、セットでよく言われるのが、

5年生存率と言うものだ。

私の場合は腫瘍を手術で取り除ける、まだ小さな段階で、特に5年生存率まで考えてないけど

むしろ、また手術か~い(原発大腸S状結腸癌の手術から10か月経過で肺転移が見つかった )
と、なんぼステージが軽かろうが、気持ちは重く、経済的な心配も増し加わって、ドドドーンと派手な水しぶきをあげて、

海にダイブするシャチの様に周囲の人らこそを、ビッタビタの水びたしにしてしまう気分ほど落ち込むのが地味に煩わしい日々だ。そしてあるあるなのが

オーイ、
待てぃと、
まだ手術で腫瘍を取り除ける段階だろ?

まぁだ5年生存率は高い方だし、栄養や運動して頑張りぃーや、なっ?
もうラーメンとチャーハン、餃子とか一緒に頼むの止めときな~

そんな食べ方してきたから、大腸がんになったん違うの?
なら、これからそんな食生活は見直したらええだけやん?

世の中には、手術出来へん言われる人もおるんやで?
あんた、ラッキーやわ!

まだまだ大丈夫!
バシっバシっバシっと背中を力の限り叩きつけ、大腸がんになったのは食べ過ぎで

ステージが進んでいない時の5年生存率までタクタクと検索してくれて、このエイリアンな未知なる病と闘うべき激を飛ばしてくれる人もいたりするから、

有難いがや~😭

ええねん、ええねん、そうやないねん。
初期段階で、腫瘍を取り除きさえすれば完治すると思い込んでいたからだけど、

小さな腫瘍と言っても、ちゃっかり肺に転移を果たしていた不気味な細胞にいささかのショックを受けているのだ。

癌てやっぱり、一筋縄で行かない病だと突き付けられた気分だ。

その上何で私が難しい病気になったん?とか
由緒正しい貧困の種族が高額医療費の限度枠申請せねばならぬ贅沢な病気になったら、

代々の貧乏を立派に生きぬかれたご先祖様に申し訳が立たないではないか?とか

いや、待て
待ったってくれ
これってなんの天罰なん?
思い起こせば我が人生、いつも執拗にチッとの事で

そこまで罰当たるか?って位な事だらけな人生だったのに、

特に過去JW と言うエホバの証人の信者になったばかりに、児童性的虐待を隠蔽するに余念のない組織の実態を疑問に思う旨を匂わせただけで、

たちまちのうちに、宗教を難癖をつけて追い出され、忌避によって総スカンで一言の弁解も聞かれず、子供は奪われたままだわ、金はないわ、仕事も住まいもないわ、

邪悪なものを構うなよの掟がありつつも、勝手に敵のサタンが取り憑いた認定され、こんな悪霊に自分の強い信仰は勝てるのだ、エホバは必ずや擁護して下さるはずだと

私のわざと近くによっては聞こえがしな嘲笑と侮蔑、鋭く睨み付けるか、漫画チックにぎゃあーーっとスーパーで会えば逃げまわる信者さん達には、呆れ果てて口をあんぐりあけて、そこへ飴ちゃんか現金かなんか投げ入れてもらい

可哀想な私に恵んでおくれ~言いそうになったしな~
それ、組織に戻ります言わない限り、また、戻る為の集団苛めの様な日々を乗り越えさせられ、何でストレス貯めてるか自分で分かってへん洗脳信者達の鬱憤晴らしのサンドバッグを乗り越え組織に戻らねば、余裕で百年続くと思われ、

聖書には77回人を許しなさい
人を裁いてはなりませんとあるものの、全く守る気配なしそれどころか、なんでも曲解して正論化し強情にやり過ごす作戦炸裂宗教なのだ。

ただ癌になったと言ってもこんな背景の蓄積によっては、天は本当に私の事が大嫌いなんやな?とマジ思う訳で笑

心配せんでも私も大嫌いやわ
じゅくじゅく蛇の生殺しの様にいじってないで、

さっさと殺したらええやん!
ぐっ👊😭✨チキショっとかの気持ちの置き所を探ってる段階で、

わしがラーチャ~ライスを注文する日常を反省するところまで行ってへんのよ~

何で私なん?
何でこんな信じられない現実なん?
自然とそんな気持ちになるので、

危なく靴を冷蔵庫にしまいそうになったり
この前など、一年なにがしカバンの中から家の鍵を探し出すに費やしそうになった😅

中でもビックリしたのは癌にでもならんかったら痩せへんわ~言うてたけど

癌といえど医学が進んで、人にもよるだろうけど、これみよがしに痩せたりしなくなった事。多分一見艶やかで癌を患っている風には見えない。けど、やっぱり依然不治の病には違いない

そりゃ医学が進んだ分
ステージや、余命宣告や、5年生存率はさして誤差はないのかもしれんけど

けど、私の周囲での話しなんだけど、
自転車で転んで胸を打ち、病院へ行くも異常なしだったのに、3日後ぽっくり亡くなってしまった知人はいたし、

別の人は夕方一緒に買い物したばかりなのに、朝、息子さんから「お母さん、亡くなったんです」と電話があった。

にわかに信じられず、そんな冗談は言ってはダメだよ!と諌めたものだったな。

真夜中、背中が痛いとご主人を起こし、うっ!と言ったきり帰らぬ人になった様だ。

人の命も寿命も、きちんとした区分分けの中だけで決められないと私は思ってきた。
ほんと、人の命って分からんものだ。

5年生存率って、どうしても命を数える指針にしてしまいそうだけど、人の寿命を図る為のものでないのは確かだ。

何故ならステージの進んだ癌患者さんでなくたって、人間である以上、世界共通、何人も平等に五年後生存を保証されている人はいないと私は思うのだ。