――ねぇ。
そっと呟いた言葉は、氷よりも繊細に、雪よりも粗く、虚空にすうっと溶けた。
夏が置き忘れた残暑とやらを身にまとい、
僕は公園のベンチに背を預けて、暮れゆく世界の傍観者を気取っている所。
せめてこだまでも返ってくれば救いにはなったかもしれない。
けれど、黄昏色に染め上げられて柔らかに存在する空気は、
僕の言葉など聞こえなかったかのように無視を決め込んでいる。
そんな僕を励ますように、蝉が代わりに一声鳴いた。
季節外れの蝉は、一週間しか生きられない身を嘆くように、
家族に先立たれた悲しみを叫ぶように、ただ健気に鳴いた。
その魂の叫びを、僕はただ、目を閉じて傾聴した。
――分からない。
何もかも分からない。
ねぇ、君は……
物憂げな蝉の奏でるバラードと共に、僕の脳がゆっくりと、君の記憶を紡ぎ始める。
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創作意欲駆り立てられて即興で1章書いてみちゃったよてへぺろ。((
でも「僕」が何を分からなかったのか私にも分かりません←
ラブストーリーにするのかミステリーかファンタジーかサスペンスか、
未だ決めかねている所です。
まぁどっちにしてもどこか哀愁漂う物語にすることは間違いないのですが。
今恋愛小説とミステリーの間でちょっと揺れてます←
完全に「小さな故意の物語」の影響だな・・・w
両方っつー選択肢もアリか? (´・ω・`)
まぁテスト期間なんでちょっと難しいですけど・・・・
んじゃっノシ