毎年クリスマスの時期になると
辛い思い出が甦ります
12月26日は9回目の
ハッピーの命日でした
義母の知人のおばあちゃんが
ガンで 余命宣告され
飼っていた2歳♀のハッピーを
義母に飼ってもらえないかと
相談があり、実家にも猫がいるからと
私のところへ話がきて…
(うちにもマイケルいるんですけど)
と、内心思いながら会いに行きました
真っ白な 長毛で目がブルーの
とても綺麗な子でした
結局、その日家に連れて帰って
来ることに…
ハッピーはとても大切に
育てられていて
専用のマット・電気毛布・爪とぎ
食器・キャリーバッグと
たくさんのお嫁入り道具と
フード代まで渡してくださり
私の車が見えなくなるまで深々と
お辞儀をされている姿が
バックミラー越しに映っていて
そのおばあちゃんの姿が
今でも忘れられません😥
おばあちゃんの気持ちを思うと
離れ離れになるのが
どれ程辛かっただろうと
今でも涙が溢れてきます(;_;)
病気知らずのハッピーでしたが
ハスキーの糖尿病発症で
入退院を繰り返している時に
呼吸が苦しそうにしていて
慌てて病院へ連れていきました
ハスキー自身も辛いのに
ハッピーに寄り添ってくれて
もっと早く私が気がついていればと
後悔の念しかありませんでした
その日はハスキーと一緒に病院へ
行くつもりだったのに
たった5日間の闘病生活
まるでハスキーの身代わりに
天国へ行ったかのようで
その後ハスキーの様態は
みるみる回復してきました
レオはずっと一緒に過ごしてきた
ハッピーとのお別れが
分かっているかのようで…
亡骸にこうして何時間も傍に寄り添い
ずっと離れませんでした
うちの子になってくれて14年間
大人しくて賢くて凛々しいハッピー
たくさんの思い出ありがとう
そして今日28日はマイケルの
21回目の命日です
当時勤めていた会社に
ふと現れたとても人懐っこい
成猫でした
休憩時間にご飯をあげたりしていて
お腹いっぱいになると私の膝の上に
丸くなって寝るんです
半年ほど前に実家で飼っていた猫が
亡くなって
久しぶりの猫との触れ合いに
すごく癒されました
毛並みもきれいで飼い猫が迷子に
なっているんじゃないかって
しばらく様子を見ていたけど
毎日会社にやってきて
私のデスクの横の窓に登ってきて
スリスリするんです
もう可愛くて可愛くて
うちの子になりました
獣医さんによると6~7歳くらいじゃ
ないかと…
初めての雪に戸惑うマイケル
とてもおとなしくて賢いマイケル
引き戸も開けるし
お手とおかわりもできるんです
毎日マイケル中心で幸せな日々を
過していたのですが
早朝異様な鳴き声で目が覚め
マイケルを抱きかかえた瞬間に
うーっと唸って頭がガクッ…
何が何だかわからず
ただマイケル!マイケル!って
叫ぶばかりで
呆然としていたことを覚えています
前日の夜まで元気で何の兆候も
なかったのに…
ずっと抱いたまま泣くばかりでした
うちの子になってくれて7年間
人も猫も大好きで
ずっと私の傍にいてくれて
ハッピーが来た時も優しく
寄り添ってくれて
仲良くしてくれたね
もっともっと一緒にいたかった
マイケルと出逢わなければ
今までのうちの子の存在も
なかったと思います
私を猫の虜にさせてくれた
マイケルです
ハッピー、マイケル大好きだよ
会いたいよ…