学園フォロワーをベースにした「進化ヴァンパイア」

見事に利用者がいないテーマ

進化ヴァンパイアは今期に限らずいつだって要所要所でプチ流行りする

そんな進化ヴァンパイアはたいてい「レジェンドまみれ」の超高額デッキになりがち

 

 

非常に良く勝てる

攻守ともに万能でドロー力もあり安定感抜群

10連勝前後を程よく連打する

それでいて利用者皆無なのだから不思議で仕方がない。。

宝箱イベントの時なんかに持ち出してよく使ったものです…

 

 

新カード「リアンドルフィー」が、学園進化ヴァンパイアで唯一弱点としていた守備面を強力に補って貢献してくれるのでさらなる強化を得た!

 

デッキ画像の「オリヴィエ」「魔神」は個人的な趣味で入れているので、はずしちゃってリアンドルフィーとバロンダブルフィール、トバリ辺りをしっかり3積みがベスト

 

いよいよ利用者皆無となってしまった「ティーチャー」は

ヴァンパイアでプレイすると「リーダーを4回復」

これがものすごく強力なので学園シナジーと合わせて3枚はぜんぜんアリ

 

 

 

 

 

学園期に追加されたカードたちの中に「アンリエット」というニュートラルでppブーストする手段があって

これを上手く溶け込ませて使うことができるのが、学園進化ヴァンパイアなのです

 

「ゲノムエル」という体力上限を-3ずつ3ターン3回にわたって下げていく

コスト6のコレを、アンリエットppブーストと合わせて使っていける

 

これは、以前までいた「ギルニー(リーダー体力大回復)」時代の頃

(一般ユーザーが使う)進化ヴァンパイアの得意とする「バーン小出し」でペチペチ当てて詰めていく戦法が

回復回復で逃れられていつまでたっても勝ちきれないという事態に追い込まれた

これによって(高額デッキという点も併せて)

一般ユーザーたちは進化ヴァンパイアの利用から遠ざかり、流行するに至らなかった

 

学園進化では

ゲノムをプレイできれば、相手リーダーの体力上限を下げて下げて

「小パン」でペチペチ叩いて勝てるようになる

 

ということに気付けた者は皆無らしく

学園進化ヴァンパイア…見事に皆無だ。。。

 

 

 

 

アンリエットとは別に

このカードも、学園進化ヴァンパイアの中でこそ光

 

 

ふつうは?

「進化可能ターン(後手4、先5)」から進化できるようになる

 

が…

 

そのルールを破って、「進化可能ターン前」に進化しちゃう芸当、離れ業

 

 

このカードの利用者も見事に皆無で…

いつだったか、学園期に「学園・機械ネメシス」の上方修正時

タイプ:学園稼ぎにこのカードが採用されてプチ流行りして使われたくらい?

少なくとも進化軸でこのカードを採用している対戦相手を見たことが無い

 

 

このカードはニュートラルですのでどのクラスでも採用できる

その「離れ業」とやらをどのクラスでも披露することができる

 

が…

 

ただ進化すればいいってものではなくて

「進化シナジー」を存分に、余さずに活かせるかどうか

 

コレを考慮するとき

  • 進化ヴァンパイア
  • 学園ヴァンパイア
  • ゲノムエル
  • アンリエット
  • スマートゴブリン

なにもかもが美しくエレガントに溶け合うのです

 

 

例えば

相手ターン2の場面で、場に3体のフォロワーを並べた

こちら後手2であればターン2でスマートゴブリンが進化できる

これはだから、どのクラスでのスマート利用でもできる

大切なのはここから

 

例えば

2で出したスマートが破壊されずに残ったら

次のターン3で

  • シグナ+ダンサー
  • ガデル+シグナ設置

進化連鎖ムーヴが起こる!

 

 

いやいやいや

3/3フォロワーを破壊しないなんてないから?

そりゃそうだ…

さすがに2で出した進化スマートは獲られることの方が多いだろう

 

例えば

こちらターン3で、相手の場に3体のフォロワーがいた時のコンビネーション

  • スマート+ダンサー
  • スマート+ガデル

こちらターン4の場面

  • スマート+シグナ+ダンサー
  • スマート+シグナ+ガデル

 

似たようなカードばっかりやんけ!

と、思われるでしょうがだからこれが「ヴァンパイアならでは」「ヴァンパイアの中でこそ光」頼もしいシナジー連鎖なのですね

 

シグナもガデルもヴァンパイアのカードで

ただ単に3体並びに対してスマート進化するしか術がない「他のクラスとは違って」

「進化可能ターン前」に進化しちゃう離れ業を持つスマートの進化を、余さず利用できる

 

進化

学園

というテーマの中に

ゲノムエル

アンリエット

スマートゴブリン

という利用者皆無のカードが溶け込める

 

 

 

 

これらのドローカードで

アンリエット、スマートゴブリンが溶け込んでいく

 

  • 絆ドローは、2枚引く
  • 引いたカードが、タイプ学園であれば1枚に付きpp1回復する

学園カードが多ければ多いほど、絆ドローでのpp回復に期待できる

ドローするということは、山札を減らすことの意味でもあり(デッキ圧縮)

他の、必要なカードたちを素引きしやすくする側面もある

 

 

また「バッドスクール」はヴァンパイアのカード

  • 手札にある学園フォロワーを1枚捨てて
  • 2ドロー

いらなくなった、使い道のなくなった「スマートゴブリン」「アンリエッタ」を捨ての対象にして2ドローできる

最後の最後まで腐ることのない

「骨の髄まで…」とはよく言ったもので

最初から最後まで学園進化ヴァンパイアデッキの中にいて光り続ける一品たちだ!

 

バッドはコスト1なので、後半のリーサル場面で「アリスを探しにまず2ドロー」としてよく使う

手札によっては「一か八かの絆ドロー(実質pp1)」も、たま~にする

絆はたいてい、上手くはいかない。。

 

 

 

 

新カード「リアンドルフィー」

pp1でこの能力…

 

いつぞやの「ディスカードドラゴン」の中にいて活躍した「ノールブラン」のような簡易展開型の強力な守護者

獲られずに場に残ろうものならそのスタッツを活かして一気に相手リーダーを叩き潰しに行ける

 

 

「融合変身」後の姿に目を奪われがちですが…

 

学園進化ヴァンパイアは、スマートゴブリンを使った速攻進化戦術を狙っていくので

序盤、あえてフォロワーを出さずに

相手に出させて

スマートゴブリン進化+進化連鎖を狙っていく戦い方をします

 

 

それは、スマートが都合よく引けているときの話であって

スマートが手札にないのにその戦法を取るワケにもいかない…

かといって…

とれもこれも「進化シナジー」「進化してお得」なフォロワーたちですので、むざむざ、やすやすと序盤の盤面取りのためだけにバニラ出しするわけにもいかない…

進化ヴァンパイアでやりたいくない動き

 

そんな学園進化ヴァンパイアにとって…

リアンドルフィーの素出しの「いばらの森+守護」は、序盤の盤面取りで活躍してくれる

 

最初に述べました

「守備面を強力に補って…」

 

この1枚の登場によって弱点としていた部分がかなり補強された印象です

 

 

 

後手4で5回進化達成

次から「魔神」が召喚されるし

トバリやリアンドルフィー、ダブルフィールのパワーアップ効果が適応される

 

これはもう、日常茶飯事のあるある

たまたまできたのではなくて、よくある出来事

 

もちろん、スマートゴブリンは「相手の盤面に左右される」

しかし、間違っても「スマートゴブリンケア」なんてされない

 

 

 

 

書き忘れていたこと

リアンドルフィーの融合先にも、できる

アンリエット、スマート、アオハルなどの学園組

はては「ゲノムエル」も

 

 

 

 

ターン5で進化回数7回を楽々達成

イマドキはこんな盤面容易くいなされるが

リアンドルフィーの特殊な防御は刺さる相手にはぶち刺さって処理不能に陥る

あるいはリアンドルフィーを獲るのに手いっぱいになって、周りのフォロワーたちが場に残る

 

先攻だと6回は余裕なんだけど7まで行くには運が絡んでくる

 

 

 

 

 

これはpp7場面(実質ターン6)

 

ゲノムの横一掃攻防ダウンが発動中なので

ど~せ相手リーダーの体力が減っていくので、急いで顔を叩きに攻め入る必要が無い

今までは?

トバリやティーチャー、ガデルなんかの回復を使っていったん耐久に持ち込むやり方だった

そこに新カードの「リアンドルフィー」の強力な守護をpp1でポンッと設置できるようになった

この「いったん防御の場面」がより強力になったのです