長期にわたる勤勉な研究の結果、今隠されている物事に光が当たるときが来るだろう

 

天の研究に、たとえ全生涯を捧げたとしてもあれだけ広大なものの研究には一個人の人生だけでは十分でない

 

長い時代を引き継がれたのち、そのなぞは解かれるのである

 

私たちが、極めて簡単なことすら知らなかったことを

 

私たちの子孫は驚きの目で見る日がきっと来るに違いない

 

私たちのことが記憶から消え去ってしまう、遥かな将来(未来)の人たちが

 

さらに多くのことを発見するだろう

 

私たちの宇宙にはいつの時代にも何か研究するものが残っている

 

そうでなければ宇宙はかわいそうな、ちっぽけなものになってしまうだろう

 

自然は…

 

その秘密を一度にすべては明かさないのである

 

                    セネカ第七巻(一世紀)

 

 

 

 

大多数の庶民の水準が低いと

 

こういった考え方(アイデア)があっても賛同されずに打ち捨てられてしまう

 

「神が創った!」

 

を丸ごと受け入れることがどれほど簡単でやさしいか

 

非常に下の方の水準をもすくい上げてくれる

 

非常に長らく、そして今もなお神様が非常に強い力を持っているのは別段、驚くほどのことではないのかもしれません…

 

日本でも、ときどき、学力に関して「科学がー」「数学がー」と(全国平均)点数が落ちたことを嘆く声が聞かれますが…はたして我々庶民の中のどれほどが、その事態のヤバさに気づけているのだろうか…