素晴らしい神回でした!

 

史上稀に見る鬼神回。。。

 

現『チームBⅡ研究生』および「なんば笑顔開花宣言公演」が始まって以来、もっとも出来の良い最高傑作の出来栄えとなっていました

 

それを、研究生である8期生たちがやってのけた!

 

 

 

やる側、見る側で表現の仕方と受け取り方には様々いろいろとあるのは間違いない

 

つまり、ありものの楽曲混ぜ混ぜ公演による「笑顔開花」をどう表したものか?どの部分にそれを感じ取れるか?

 

 

メンバーたちがよく、MC終わりの〆のトークだったり、あるいはツイートだったりに「来て損はさせません!」「来た人を笑顔にさせます!」「笑顔と言う名の花を咲かせます!」

 

とかなんとか言っちゃって、じゃあわかった…と、意地悪に

「どういう理由で?」

「何を以ってそうなるの?」

「科学的根拠は?」

「どのシーンのどこで、なにがどうなって?」

 

なんて(言う気もないし思ってもいないが)例えば問い詰めたとしたら、彼女たちも困ってしまうんだよね。。

 

抽象的な部分の脆さ

 

 

そんな中にあって、「MCが面白い!」「MCが明るく楽し気な場をつくる」

 

MCの出来が良い、面白可笑しく楽しい場を作った時、これを以って「なんば笑顔開花宣言」の笑顔の花を咲かせましょ~の主題体現を成せる、ひとつの余地が生まれる

 

なかなか難しい状況(思考実験)ではあるが…例えば彼女たちのことをよく知らない「全くの初見さん」なんかが見に来た時に、MCが無風のク〇回と、この日のように大炸裂した回とで、帰り際のワクワク感、ウキウキ感「おもろかったな~」「また来たくなるな~」と思わせる魔法があるとすれば、MCのもつ比重はだいぶ大きいはず

 

 

 

 

お見事でした…ナンナノコイツマジスゴインデスケド。。

 

あの日の松坂もびっくりの怪物が現れたよね…チビっ子怪獣みっひー

 

すごいわこの人ホントに。。。

 

 

加入してすぐ辺りに、「8期生紹介」企画を小嶋花梨の動画とYNNの警視総監とで何回かやっていて、特技披露とかおしゃべりとか…

 

まさか…あの日の松本海日菜が…あの日のアレがこうなって…そうなって…コレ!?

 

とんでもない角度から突如台頭してきた!

 

 

忘れもしない…10月辺り、12周年コンサートが終わって落ち着いた頃のチームBⅡ公演で、MCの進行役に抜擢されて、その時の出来が素晴らしく良くて、大人たち(スタッフさんたち)の評価も高かったのだろうしばらくMCみっひー体制が続いて

 

それ以来ずっっっっと、みっひーのしゃべりの巧さ強さは継続されていて、たまたまとかじゃなくて「彼女はこれが如きなのだ!」というのを魅せ付け続けている、落ちていない

 

 

 

もういっこ面白いのが彼女の「しゃべりのテンポ」「間の取り方」

 

食い気味に、半歩早くに、ガッっと言葉を放り込んでくる

 

偶数2468…ってリズム的に心地良いが

 

みっひーは、5、7、11、15、17…みたいな独自のテンポ(間とタイミング)でしゃべってくる

 

打ち返しが半歩速い、会話という名のラリーをしている

 

この前の「夕方」での「好きなお寿司のネタを大声で叫ぶ」というシーンが最もわかりやすい

 

他人とでも、自らでも、彼女独特の、食い気味の半歩速いテンポが特徴的で印象的

※そしてこれが、彼女の「間の埋め方の巧さ」に繋がっている。「えー」とか「あー」とか「○○だ~」とか、他人の会話の間、間にゴショゴショって合いの手(餅つきで云う、べったん「よいしょ」べったん「よいしょ」の「よいしょ」)を入れる巧さの理由は、彼女がそもそも独特の奇数リズム「357、11、15、17」であるため、他人の会話が往々にして偶数のリズムで刻まれている時、みっひーのそれが邪魔にならない「自然な形」で間を埋めて入り込む

※※まいてぃー(平山真衣)も今、間にゴショゴショ合いの手を、頑張って意識的にやっているんだけれども…偶数のタイミングで当たりに当たっちゃっててクロスして、邪魔やな〜五月蠅いなぁ~、あるいは「ムリしてるなぁ~」というきつみ(ヘタ)になってしまっている。。みっひーのような自然な形ではなくて、不自然なガヤ

 

 

 

「え~‥アホやから?」

 

大爆笑をもぎ取ったみっひー

 

メンバーたちも腹を抱えて大笑い!

 

だがしかし…

 

アホ呼ばわりされた福野杏実は、笑っていなかった…

 

「ひどーい」

「シンプルに刺さったぁ~;w;」

 

 

それを目の当たりにしたみっひーは、(やっちまった。。)なんて思ったのかもしれない、顔が赤くなって(いやいやいや、ちゃうねん、、、本気で言ってないし)と言わんばかりに申し訳なさそうな「ばつが悪い」「きまりが悪い」焦ったような表情をしていた

 

私の、汚いべりぃろぉ(低画質)の画面ですらみっひーの顔真っ赤かが分かるほどで、きっとホントはもっともっと赤い顔をしていたの…かもしれない

 

 

これがひとつポイントで、彼女がNMB的に過去に例を見ないような特殊な存在感として異彩を放っている箇所で

 

単なるク〇ガキムーヴで、あたりかまわず噛み付いて当たり散らかしているのではなくて、ちゃんと理解した上での「愛ある」芸やら能(やり方)であるという点

 

なかなか見当たらないよね…この出来栄え、完成度…加入してまだ1年でまだ中学生

 

ここまで高いクオリティで出来ていたチビっ子メンバー

 

 

それでまた感動的だったのが…アホ呼ばわりされた「あみ」

 

 

「あ~…でもぉ」

「課題の提出しなくて、それのせいで一番前にされた」

 

『あははは笑』

 

 

嘘かホントかはさておき…

グサッとシンプルに刺さるようなヒドイことを言われはしたが…

 

ちゃんと笑いを以って返した!

 

ふてくされるのではなくて、面白可笑しくやって返した彼女の心意気と楽し気な性格がとても素敵でした!

 

エエキャラやね。。。

 

8期最強か!?

 

先輩たちとさんざんやった「なんば式プロレス」での経験がここにきてしっかりと活かされているではないか!ないすぅ~

 

 

 

それでまた…ラスト後半のMCで…なんと…

 

 

ひょんなことから、さっきの話が持ち出されて

 

「さっき、みひなが、人のことアホ呼ばわりしといて」

「(罰が当たったかのように)今度は自分がアホ言われてるやん」

 

 

というシーンが訪れた時、すかさず、ここぞとばかりに

 

「いや、さっきのあれは、冗談です。冗談」

「前の席になったからといって、アホというわけではない」

 

 

芸術的な回収ムーヴ!

 

天才か!?

 

 

 

 

 

 

後半のMCについても語りたかったけど長くなりそうなので

 

最後にひとつ

 

 

後半のMCでは、みっひーとりさ(坂本理紗)と、桜田彩叶の独壇場となって場を制圧し、場を沸かせて笑いを取りまくって、するとその他のメンバーが脇の脇のわき役に徹する羽目になった

※動画(配信)的に、こいつらしか映らねぇぇ!!

 

こうであるとき、「タイプ:松本」ボケたいヤツらって者達は、他人のボケには笑ってなるものかといった悔しさをにじませがち

 

 

 

以前の記事で、まこち(坂下真心)はボケとツッコミと、どっちなのだろう…

 

という話をしました。

 

 

今回のこの場面で判明したのは、彼女はどうやら「タイプ:浜田」

 

ツッコミらしいぞ…

 

 

 

タイプ:浜田の特徴は、人のボケに笑ってなるものか…と悔しさをにじませるのではなくて、その場がより盛り上がるように加勢しようと前のめっている人である

 

ゴショゴショって合いの手入れたり、フォロワーしたり、言い間違いを正したり、足りてない部分を補足したりして、よりわかりやすく見ている人に伝えたり、話している人のフラフラヨレヨレしている様を補助してまっすぐに仕向けたりする役割

 

今で言うと「前田令子」が抜群に至高のサンプル(お手本)としてNMB48に君臨している

 

そう…坂下真心も前田令子と同じタイプでした