ひとつ思うのは…

 

どんな位置(場所)からでもアクセスできるゲームの時代背景に似つかわしくない超遠隔操作による自由な売買が約束されているこのゲームにおいて

 

そう、取引所の話

 

これがあることで荷馬車や船に荷を積んで運搬して貿易とか何か虚しく…

 

あの~作業場で石や収穫物を箱詰めにして売りに出すあれも、ぜんぜんお金にならず

 

アップデートを重ねて腐っていく現象はあるあるとしても、なにかこう、どこからでもアクセス可能な「取引所」がこのゲームのいち面白味を奪っている気もするのです

 

 

本来やるべきは…

 

地域ごとに「市場」や「交易場」を設けて(これが今でいう「取引所」の役割)

 

その地域での「地域限定の取引所」とする

 

その場所へ足を運んで買い物をする遊びができるし、その場所(地域)へ行って(入って)、アイテムを登録しなくちゃならなくなるので、その地域その地域でアイテムの値段が違っていたり、出品されるアイテムにもあるなしの差異が生まれる

 

自分が今いる地域よりも、遠いあっちの地域の方が高く売れる…とすればあっちの市場まで行ってアイテムを登録する必要から、荷車に積んで、船に荷を積んで…なんてムーヴが楽し気

 

また、地域による「○○産」という遊び方もできる

 

つまり、たとえば「バレノス地域」で育てたヒマワリは、収穫すると「ヒマワリ(バレノス産)」と印される

 

こうであるとき、バレノス地域での市場においては、手数料として例えば10%でよいのだが、別の地域「メディア」の市場に出して売ろうとするとより高い税がかかって25%くらいとられる…とか

 

つまり、ヒマワリがメディアで高く売れるぜ!

 

って、なっても、「どこ産」のアイテムかによって高い税がかかり簡単には儲からないこともあり得る

 

さすがに、各地域の「取引所の模様」はどんな場所からでもアクセスできてチェックできるくらいの便利さが無いと良くないだろう…本来は、よりリアルにするならそれすらも無しにして各市場を回って価格チェックするくらいにしたほうが面白くはあるが…不便すぎる仕様はよろしくないだろう

 

 

結局、既存の(ゲーム本体にある)「貿易」があまりに出来が悪くて、価格の上下に合理性がないと言いますか…AIの方で勝手に適当に乱雑にランダムに上下させているだけなので、面白味がないのですね

 

そういうやり方で経済を回す?…ような貿易遊びにするのではなくて

 

プレイヤーたちの手によるリアルな価格の上下こそ面白くなるもので

 

こうであるとき、以前書いた転売防止の「帰属化」が必須になってくる

 

プレイヤー(アカウント)の住民票(戸籍)をひとつの地域にボンッと置く「ユーザーの住民登録システム」を採用することで「より地域色を濃くする」とか

 

こうであれば「領土戦」などさらに白熱した熱さも生まれるし、ギルドも地域限定とする