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ゼロポジバトルが終わってからのさらなるストーリーがポロっとこぼれ落ちる

 

これがAKBグループの魅力でもあり面白い所でもある

 

ここ最近はめっきり少なくなってしまった「その後のストーリー」を、水野愛理が紡ぎ出してくれました!

 

利口じゃない

物分かりが良くない

態度がよろしくない

やかましい

 

女子やな~…っていう「ザ・女の子たち」がシンデレラストーリーを描こうと懸命に活動し、その合間合間にあ~だこ~だといろいろ弾けてやらかすところも込みで「いちショー」として楽しめる…そーゆー感じが今となってはなかなか出て来ないため水野愛理のコレは懐かしくもある古き良きAKBアイドルっぽさ?

 

NMB48の話をすれば、去年の「ナンバトル1」で全日程終了時、(すべてを理解した上でのいじり的に)2位になった川上千尋がラジオ番組で「(優勝した)きゅんまーとの電流オチクダラネ」「しょ~もなショ~」発言でプチ賑わえたように、こーゆー「その後のストーリー」でさらにかき回して尾を引く感じをめっきり見なくなった…気がする。。

 

年末のミーティングショーでのあんな発言こんな発言も、触らぬ神に祟りなし!と言わんばかりで、これではダメだ。。

 

 

身の程知らずの未熟な小娘たちが

 

ティーンならではの感情に任せて

 

思いの丈をぶちまける

 

誰かを傷つけるかもしれない…

 

そんな配慮は一切なしのお構いなしに内に秘めたる感情をぶちまける

 

外部の聞き手は皆普く酸いも甘いも知り尽くした大人たち

 

お前のそんな主張は社会では通用しない!

 

散々に叩かれる

 

それでもファン・ヲタは彼女たちの味方をして推し根性が燃え滾る!

 

 

竹中Pの言葉

「一般の人たちが大学卒業後に経験するようなことを」

「キミたちアイドルは10代で経験している」

「そこはもう尊敬しかない」

「頑張ってほしい、売れてほしいと常に願っていればこそなんだよ」

※彼はこの手の発言を過去何度かしている一貫したアイドルへの尊敬の念が感じられる

 

これに尽きるかと思います。。

 

ファン・ヲタは大抵ちゃんとわかっているもので

 

 

 

ところで私が、水野愛理の発言シーンを観ていて思ったのは

 

「女子やな~~~」

「女の子ってそうだよね~」

 

…と。

 

同じ女性として水野愛理の内側に共感できるポイントがあるので、外回りだけ眺めて「あ~だこ~だ」「痩せろ」だの「当然の結果だ!」と言われてしまうことの悔しさが少しだけ以上に分かる

 

つまり、男性とは思考・分析考察できる能を持ち合わせていて大なり小なりそのフィルターを通して物事を見て考えて述べるし、女性はまず感情が先に来る!

 

遥か太古の大昔、獲物を狩るための道具の発明と改良と、狩り方(フォーメーション)や狩りの対象となる動物の特性などの研究考察などすべて、概ね男性主導で行われてきたであろうその名残

 

全てがピタリとそれに当てはまるとはもちろん言わない、そうではなくて水野愛理の恥ずかしげもない渾身の「女子やわぁ~」感がむしろ逆にたまらない。。

 

逆にイマドキこの感じが、逆にイマドキ清々しいではないか!?

 

1周回って逆にレア!…みたいな?

 

 

水野愛理自身は自分のことを

「めっちゃ変な人だと思う」

「おかしい人だと思う」

「SKEに似つかわしくないというか…」

 

そんな言葉は聞きたくないよ。。。

 

竹中Pだって、彼女のその部分を否定しているわけではない

 

「5%くらい、もう少し工夫して巧く表現できるようになるといいね」

 

そう言っているんだよね

 

お前のその性格、アイドルとして、人として終わってんなwwwww

 

なんて誰も言っていないし思ってもいない。

 

 

 

ここでまたNMB48の話をしてしまえば…

 

 

去年、卒業生である木下百花が久しぶりにNMB劇場に降臨して木下百花プロデュース「ムチャクセ!公演」が開催され、そこで明かされたNMB運営スタッフ大人たちの思い

 

「現役のメンバーみんなが良い子ちゃん過ぎる」

「手のかかるようなメンバーがいない」

「いい子ちゃんばかりで面白くない」

「クセの強い子、どこかにおらんかしら。。」

 

水野愛理のような「ムチャクセ!!」感半端ない、こーゆー女の子がAKBアイドル的にむしろ逆に魅力的に見えてくることってある

 

NMBに今必要な存在は、不在のセンター候補とか学業を優先しないでアイドル一筋!な子とかそんな小手先のモノではなくてまさに「水野愛理」のような我の強いクセの強い女の子臭プンプンなメンバーなのかもしれない…臭いわコイツ~~、みたいな強烈な臭気を放つ女の子

 

 

自分の素材を活かして人気を得たり、売れるために「5%の工夫」が出来る器量

 

結局、須藤凛々花に行きついてしまう私です。。。

 

 

アイドル女子あるあるとして

 

そりゃあ彼女たちもバカではないしちゃんとわかっている

 

こーゆーのがいいんでしょ?

こーゆーのがウケるんでしょう?

どーせオタクらの心をわしづかむのはこーゆータイプよね~

 

と。

 

あえて逸脱して変な性格は魅せず、普通、良い子でちゃんとしておくべきと

 

だからこそ?

 

良い子ちゃんを演じて安心の守備的ムーヴばかりで、面白くないという現象が起こる

 

何だったら今となっては素人一般人の女の子たちの方がアイドルやってる勢よりも可愛いとか魅力的ってたくさんいるからして、良い子・普通の子だけでやっていけるのか?やれるのか?お前らみたいなもんが?

 

って、ところになってくるのかと思うのです。

 

そんな中にいての水野愛理という唯一無二の輝き、ザ・個性!

 

女の子は大抵その一風変わったキャラクターを演じるところで終わってしまう、そして「ね?ダメだったでしょ?」「ほらね?云った通りでしょ?」「キャラ(性格)のせいだよね~」と言わんばかりにふてくされてしゅ~~りょ~~~しがち

 

そうではなくて、その個性を光らせるもう一歩5%分踏み込めるかどうか

 

活かすも**すも彼女自身であり、彼女を推すオタクらの見せ場でもある

 

 

 

7D2 VS 8期生バトルの感想をちょっと書いておくと鉛筆

 

 

ナンバトル2ではない…SKEはSKEでバトルしている

 

AKBグループのアイドルが、バトルをしないでいいわけがないだろう?

 

簡易ではあるが審査員に見られて評価されて緊張感の伴うダンス対決

 

オンエアはされていないようだが対決後、水野愛理が番組批判めいた発言をかなりガッツリぶちまけたようです

 

 

個人的に面白い!と感じた部分がありました

 

 

水野愛理(女の子)は対決の内容の反省(分析・考察)が皆無で

 

「あ~あ、7D2のターン終わった」

「竹中ゼロポジマジウセ゛ェ」

 

的な心情の吐露、爆発があった

 

 

しかしこの対決を観た者ならわかるだろう?

 

ゴリっゴリのゴリラダンス

 

片思いだっつってんのに、ゴリっゴリのゴリラダンス

 

格闘技?空手の型(かた)でも披露してんのか?

 

…ってくらいに、ゴリっゴリのゴリラダンス

 

え、バトルってそーゆー意味のバトル?

 

パンチやキックをめっちゃ繰り出してましたね?

 

あ、なるほど?そーゆーバトルね?

 

…みたいな

 

ああ!

 

片思いの女の子を、ハカ的に力強く応援する…

 

みたいな?

 

良くも悪くもSKEやわぁ~~~;w;

 

って恒例の「SKEらしさ」って言っちゃう系

 

相も変わらずこーゆー感じなのね…って。

 

それ、得意ですよね~~~…って。

 

 

審査員に振付師(♂)がいて、パフォーマンス前に一言

「私は振付師ですので」

「歌詞をどれくらい理解して」

「ダンスでどう表現されるのか」

「そこをしっかり見ていきたいと思います」

 

そしていざパフォーマンス!

 

ゴリゴリゴリラぁぁぁ!

 

キレっキレでドラゴンボールのバトルシーンみたいな、シュンシュンシュンって音が聞こえてきそうなゴリラオンライン

 

パフォーマンスが終わって、振付師の方のコメント

「歌詞にそぐわないと言いますか…」

「サビの『好きなんだ、キミが好きなんだ』」

「よりも…」

「オラオラオラオラオラオラァァァァ!!」

「という印象が勝ってしまって…」

「パワフルな熱量が良いとも取れるが」

「そーゆーのが似つかわしい、別の曲があるよね?って話で」

「今回のコレは歌詞的にはそうではないので…」

 

 

これだけに限らず、審査員の先生方のコメントの数々は聞き応えのある言葉のシャワーで、優しさと厳しさを以ってきちんと鋭い視線で評価してくれているのがよくわかる

 

これを?

 

彼女たちアイドル(女の子)が?

 

分析考察して反省して活かせるのか、何か産み出せるのか…

 

という話にはならないのが恒例であって(女子たる所以)左矢印

 

水野愛理のぶちまけ~~~~

 

に及んでしまえばそりゃ批判もされるよね~~~って、なんかそんな感じ

 

 

素人の私が観ていても、曲の出だしの動きからして

「こわいこわいこわい;;;;;」

「なにが始まるの…」

からの、シュンシュンシュシュンシュュュン

ゴリゴリゴリィィィ!!

「なに観せられてんの;;」

 

なかなか衝撃的なダンスシーンに出くわせる

 

マイクを落としたくだりがむしろ逆に「セーフティーゾーン」に観えてしまうほど

 

 

つまり?

 

これをやる前の段階で、分析考察して、こうこうこうだよねって話し合って、仕上げることは出来ず

 

ゴリゴリぃぃって例の熱量を以ってやってしまう

 

7D2(水野愛理) = ガッツリゴリラ

8期生 = ちょいゴリラ

 

歌詞に似つかわしく逸脱しないのはギリギリどっちだろう…

 

という考え方による勝敗って…なにそれ。。

 

巧く表現できた者同士の頂上決戦ではなくて

 

マイナス要素が薄いがゆえに「ちょいゴリ8期生」の勝ち~~。。。

 

これが意味することは?

 

技術的に上手い下手ではなくて

 

楽曲の世界観に沿ったパフォーマンスであったなら、それだけで高得点を得て勝ち得たであろうという見方

 

たとえ下手でも、歌詞の世界観に合ったパフォーマンスをしていたら勝ってた説!

 

 

 

女の子はゴチャゴチャチマチマ小賢しい説教・説明が大嫌いですから…

 

なんかヒゲゴリラ(振付師)が言うてはるわ…

 

このコマンド漢どっかで見たなぁ~…

 

早く終わらないかなぁ~…

 

収録終わったら○○ちゃんとご飯行こっ♡

 

なんて思っていたかもしれない

 

思考性のある指揮官の不在左矢印

 

SKE48で云うとすでに卒業されている…鳥が大好きな「ちゅりさん」と呼ばれていたメンバーさんがいました…あーゆータイプのメンバーさんがいるかいないか、のみならずそんなメンバーさんの戦略や言葉を聞く耳を持っているか

 

はいはい、一人で勝手にやってればぁ?

 

ではなくて

 

なるほど?なるほど?ほんで?

 

って、こーゆー熱さ、こっちの方での熱量不足

 

※竹中Pの言葉「歌唱力決定戦」での同SKE48メンバー「古畑奈和」さんの意気込み、仕掛け、鍛錬の裏話がとても心惹かれます。つまり、ゼロポジ、ダンスバトル対決!こういう方式で審査してこうこうこうで…だからこうしよう、ああしようという事前の作戦会議とアイデアの練りや鍛錬を、たかがク〇番組のク〇企画…ではなくて、

Zepp Nagoya!!単独ライブをかけて戦うのだから、思考して分析考察(作戦会議と鍛錬)することの意義は大いにあったはず

…からの、水野愛理の発言と態度に、周囲のアイドルに好意的なひとびとが残念がる気持ちもわかる

宝くじを買って当たるの(チャンス・成功)を待つだけで「当たらんわー全然当たらんわ~このクジ屋ク〇だな」と批判しているように、見られてしまう可能性

 

 

分析考察なんて大それたことは言わない、せめて「反省会」的なshowroomであれば「いいねいいね!」「頑張って!応援してるよ!」とアドバイスしたい勢も含めて味方もたくさん付いたであろう

 

しかしそうではなくて番組批判のくだりを持ち出せばいろいろと言われてしまうのも無理はない

 

まんま「女子やわぁ~~~」ってくだりを披露してしまう

 

5%の工夫ができるか否か

 

 

実はこれに関して、アイドルの成長物語という面白味がふんだんに隠されている

 

5%できるようになる世界線

 

我こそは水野愛理だぁぁ!!で突き通す体重込みで現状維持の世界線

 

まったく別の角度から生まれ変わるさらなる新世界への誘い

 

水野愛理、伸びしろありまくり、まだまだ観れる、まだまだ推せる!

 

って、こんなのが山といる、コレがAKBグループの面白い所なのです。