芋圓
台湾には、芋圓だの、粉圓だのと、白玉団子とか、タピオカみたいな食感の
もちもちデザートがたくさんあります。
今日、おやつに食べたこのお店の看板には「芋圓」、とのみ書いてある。
メニューは、いたってシンプルに「芋圓」のお汁粉の冷たいのと熱いののみです。
お汁粉のお汁の中に、小豆、花豆のような大きなお豆、白玉ともう一つ、くず粉のような
もちもち食感のものきっとこれが「芋圓」かな・・・が入っています(35元 約130円)
日本の葛餅のまわりの食感と一緒でした。
いたってシンプルで、それでいて甘すぎずあっさりしていてとっても美味しいのです。
台湾の甘いもののお店は以外と年配の男性の姿を多く見ます。
このお店もそうでした・・・
お茶のお稽古
台湾にもきっと茶道のお稽古が出来る所があるはず!
と、いろいろ探していたらやっと見つけました。
日本の茶道教室の台湾支部が。
早速、見学にお邪魔してきました。
お教室では、日本の方と台湾の方が半分ずつ位いらっしゃっり、
月3回お稽古をしているそうです。
もちろん日本の先生が2ヶ月に1回いらっしゃり指導もしてくださるとの事で
本格的です。
時には、お茶会も開催しているとの事。
今日のお稽古は、「立礼」という椅子に座ったお点前でした。
お菓子も、日本の羊羹、台湾の羊羹と・・・和洋折衷ならぬ日台折衷でした!
お茶を通しての縁は果てしないな・・・と、台湾での茶道の時間を心から楽しんだ時間でした。
台湾のカルフール
台湾のカルフールに行ってみた。
「家楽福」とかいてカルフールの意味をなす台湾のカルフール。
いかにも、お買い物が楽しくって家は幸せになりそうな名前!
まず、日用品から。
あるはあるは、なんでも揃っています。
台湾にきて思う事はなんと日本の商品の多い事多い事。
日本の100円ショップならず39元ショップが各地にあります。
(でもこれ少し割高で日本で100円で買えるものが台湾ではちょっと高め)
次に、楽しみにしていた食品売り場。
これまたあるわあるはで、何から何まで揃っています。日本食品コーナー、韓国食品コーナー
タイ料理食品コーナーと各国の沢山の品が揃っていました。
生鮮食品も豊富で市場と比べるとどうかは分かりませんが、新鮮でした。
実際に、3つで12元(約45円)で購入したオレンジ。とても美味しかったです。
お惣菜も沢山揃っていて粽や小龍包となんでもあってお味もなかなかでした。
台湾のお土産になりそうなお菓子や食品も豊富にそろっているので、
ちょっとのぞくと楽しいかも
家楽福との名前のごとく、とっても楽しかったです!
迪化街
迪化街は漢方やお茶、ドライフルーツなどの問屋さんが並ぶ通りで、
右も左も前も後ろもおんなじ様な商品を扱うお店が並んでいる。
ここに来た目的は、お茶菓子にするドライフルーツとお花のお茶を見たかったから。
ドライフルーツはマンゴー、無花果などなど盛りだくさん。
全て味見が出来るから自分の好きなものを安心して買える。
お花のお茶とは、メイクイ(ばらの花)の事。
プーアル茶を飲む際にいつも入れてお茶を楽しんでいます。
ほのかにピンク色のメイクイ、真紅色のメイクイと色も様々でした。(300gで100元)
これで、台湾でもプーアルメイクイで健康でいられます!。
(左がメイクイで右の丸いのがプーアル茶)
これ、結婚式のお祝いなどの時にお金を包む封筒だそうです。
何か、気に入ってしまいました。
國立歴史博物館
台湾の博物館といえば「故宮博物院」をまず第一に思いつくが、
この「國立歴史博物館」もなかなか素晴らしい博物館です。
「故宮博物院」がおもに皇室収蔵品を展示しているのに対しここ「國立歴史博物館」は
中国の庶民文化を主な展示品としている。
建物からして素敵!
明代清代の宮殿式建築様式が取り入れられているそうです。
そう、ここでなんと現在「紫砂名品」という展示を開催しているのです。
清代の茶壷を中心に様々な名品が展示されています。
とっても大きな茶壷から、繊細な模様の施されている茶壷と・・・。
うっとりしながら眺めていました。
そして、茶藝師の試験の際に沢山勉強した、そう「顧景舟」なる名前も出てきました。
何か、嬉しい気分!
この展示は2008年3月23日まで開催されているそうです。
お餅
民生西路にある「隻連圓仔湯」というデザートのお店に行って見た。
隻連の駅から歩いてすぐの所にある。お店の前には沢山のお客さんで賑わっています。
多分ここの名物であろう、日本の黄粉餅のようなメニューを注文。
店頭で大きなお鍋の中にまん丸のお餅がたっくさん泳いでいた。この熱々のお餅に
黄粉にお砂糖とゴマを混ぜたものをたっぷりかけた品。
お皿には直径5cmくらいの大きなまん丸のもちもちお餅に、たっぷりの黄粉がかかって登場。
熱々で、もちもちで本当に美味しかった。
餅つきでつきたてのお餅をその場で食べたときの味とまさに一緒。
通ってしまいそうなお味です!
そうそう、お茶と一緒に出してくれた烏龍茶もおいしかったです。
きれいなお店だったので新しいお店かと思いきや、1951年からの伝統のあるお店で
ショップカードには「伝統を硬く守ります」なる文章がしっかりと書いてありました。
住所:台北市民生西路136號
中華工藝館
台湾の工藝品がなんでもそろうここ「中華工藝館」。
ここは、台湾政府が出資している財団法人が経営しているそうで、
台湾でのお土産は全てそろう。
地下1階から3階まで、真剣に見ると結構な時間をすごしてしまう・・・。
台湾のお茶から、絵画、家具までなんでもそろいます。
その中で気になる品を発見。
台湾茶器です。台湾に来て何日目かに中山駅の新光三越店でも気になって見ていたのですが
同じ商品がここでも扱っていました。
台湾の鶯歌という地方で作られている作品のようで「陶作坊」の「ピュリアン」という茶器です。
説明には、ピュリアンの陶土に含まれた鉱物の作用でお茶だけでなく、水もコーヒーもとっても
美味しくなるとの事。
いつか、試してみたいと思います。
ここ、「中華工藝館」の商品は、ちょっと見たところ台湾の工藝品がDFSなどよりも
かなり安く購入できまた、品も豊富。
時間に余裕のある時のお土産探しに持ってこいかも!