やっぱりとても面白い。

 

画的には1,2話より地味だったけどその分無理も少なかった。

 

前半の烏田検事とのやり取りはやや類型的ではあったけど

後半は二転三転して平凡な脚本ならミコトがキャフンといわせるんだろうけど

そこはさすが野木亜紀子さんというべきか。

最後は中堂さんが出てきて烏田と対決させて前半の伏線を回収してまとめ上げる。

女性差別その他現代の問題も抑えつつ、あくまでテーマは「法医学による社会正義」なんだろうとおもう。

一時も目の離せない展開で最後はスカッとしてなおかつ次回への引きもある。

登場人物のほとんどが影がありそうで一筋縄ではいかない。

それでいて登場人物が魅力的である。

 

見事な大人のエンターテインメントである。

 
来週もたのしみ。
「マスゴミ」である週刊誌の記者たちと久部六郎くんとの
関係も気になるしね。