アメブロれんや

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▶画像
土方歳三の実像写真を
独自に光源カラー化させ
Digital Humanとして再生。
いろいろと研究しています。

 

 

5月9日は、俳優:栗塚 旭(あさひ)さま(愛称「クリちゃま」)のお誕生日です。

 

いまでも「土方歳三役者」といえば、やはり栗ちゃまがナンバーワンの最高峰です!

時代をこえて誰がどう演じようとも、誰も栗ちゃまの歳三には勝てませんゼ。

 

土方歳三に興味を抱いた「最初のきっかけ」を作ってくださったのも、栗ちゃまです。

栗ちゃまが歳三を演じてくださらなかったら、幕末当時に撮影された歳三の写真を独自に光源カラー化したり、それをもとに3Dのデジタルヒューマンを作ったりしなかったかもしれません。

 

いつぞや「土方歳三が好きなのか、栗塚旭が好きなのか、どっちかわからなくなった」と、ファンの方が嬉しい悲鳴のようにボヤいてましたが、どっちも最高に好きになったのなら、区別をつけることはないのよねえ~・・と、単純に思うばかりです。

 

オラは専ら後年の再放送視聴世代ですが、栗ちゃまが「土方歳三役者」として一世風靡した時代から随分と年月が過ぎた頃、再びあの新選組の羽織姿で足早に歩いてゆく、ひとりの隊士の後ろ姿が、なにかの特番で映し出されていました。拝見すると、どこかせっかちな感じの歩き方で、羽織を揺らす背中の筋肉のスジが、どこかで見たような?・・もしや~!!・・そう、それは、かつてモノクロ映像で見た「土方歳三そのまま」の歩き方!・・「やっぱり栗ちゃまだった! 後ろ髪の揺れ方、歳三の歩き方が、全然変わってな~い! すごい!」というわけで、とてつもなく嬉しくなったことがありました。

 

( ̄▽ ̄)まあ、背中のスジや揺れで栗ちゃまだとわかるオラも凄いォタクかもですが・・。

 

あれから何十年も経過しているのに、どうして同じ背中の揺れ(歩き方)ができるのだろう!?

勿論、その動作は、演技としてのもので、素の栗ちゃまのソレとは明らかに違うのです。

 

TV時代劇『俺は用心棒』で、「野良犬の旦那役」を演じてらしたときの栗ちゃまの歩き方は、ユッサユッサと大股で横に揺れるゆったり風情でした。めったなことでは動じない不敵な漢の性質を、よくよく踏まえた所作をなさってましたが、やはり名優ともなると、「背中だけでも演じ分けができる」のだなあ~・・と、しきりに納得して感動したものです。

 

とにかくね、その後ろ姿を拝見しただけで、「栗ちゃまだ!」とわかると、途端に顔のキンニクがどうかしたのかと思うほど、ニヤけてユルユルになったまんまになってしまうのよね~。なんでだろう~? 今、書いてる最中もそうです。なんでだろう~?

 

もう、いわゆるノーミソの「ビョーキ」みたいなもので、ヨダレは垂らさないまでも、顔面神経がニヤケて麻痺してるも同然の状態になってしまいますのダ~。

 

世代に関係なく魅了されてしまうのですから、さほどに不思議で素敵すぎる役者さんです。

 

今生で巡り合えたこと、本当に嬉しく、有難く、ファンの皆さまにも感謝申し上げます。

 

どうぞ末ながく、お元気でお過ごしくださいませ。