日経電子版 米国・欧州株概況から(一部要約)
2018/6/7 5:50
- 米長期金利の上昇を受け金融株が買われたほか、航空機のボーイングなど値がさ株も上昇し指数を押し上げた。
- ECBが金融政策を正常化するとの観測などを受け、米10年債利回りが上昇、利ざやが改善するとの期待で金融株に買いが優勢になった。
- 4月の米貿易収支は輸出の増加を背景に赤字幅が市場予想以上に縮小した。
- 通商交渉を巡っては5日、中国が米国の農産品やエネルギーを年700億ドル購入すると提案したと伝わった。
- ムニューシン米財務長官がカナダを鉄鋼とアルミの輸入関税の対象から除外するようトランプ米大統領に話したとの報道もあった。
- 貿易摩擦を巡る警戒感は根強いものの、米国と貿易相手国との一段の関係悪化を示唆するような報道がなかったことで過度の警戒感が後退した。
- 電気自動車(EV)のテスラが高い。前日に最高経営責任者(CEO)が量産車「モデル3」の生産台数が月内にも目標とする週5000台に届くとの見通しを示した。
再び3%を試しに行く展開か。ただ少し前に1度経験した水準なので、リスクオフにはならないかもしれない。
ドル、ユーロともに買われる材料があることから、円安トレンド継続。
ナスダック、SOX、ラッセル は絶好調。
原油高トレンドはとりあえず終わったか。