日本語には、苦しい状況を切り抜ける力を持った、切り札的な言葉が数多く存在します。
私はピンチを切り抜ける為の便利な言葉を研究し、実際に試してきました。
今日は私の秘密のメモ帳から一つだけ紹介します。
ロッキード事件での国会証人喚問で小佐野賢治が答えた「記憶にございません」は、追求をごまかすのに便利な言葉として凄い力を発揮すると思います。
※あくまで個人的な意見です。が、効果発揮するのは大衆の面前のみです。痺れを切らせた誰かが救済の言葉を投げてくれるからです。(チャンスです)
この言葉で表情と気迫だけでやり過ごせる人は凄い精神力の持ち主だと思います。
(私は観念しちゃいます)
しかし、当然ながら「記憶にございません」を仕事上で使ってしまうと大変な事態を招きます。
当たり前です。ドツボにはまります。決して使用してはならない言葉です。
「記憶にございません」は言葉の最終兵器だと思います。
手の内を出し尽くし、思考能力が停止した時に人が発する言葉だと思います。言い換えれば敗北の言葉、逃げの言葉だと思います。
(これで逃げ切る人、ある意味凄いと思います)
※注意※ あくまでも個人的な意見ですよ。。。
【次週予告】
「前向きに検討します」