60年前の家電製品を使い続けた物持ちの良すぎる老夫婦がカッコよすぎる! | ジーコのブログ

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エキサイトニュースより

日本初のカラーテレビが松下電器から発売されたのは、今から半世紀以上前、1960年のことだ。現在でも当時のカラーテレビを所有している人はいるかもしれないが、使用している人はいないのではないだろうか? だが世界には驚くほど物持ちの良い人がいるのだ。

 この度、英デヴォン州エクセターに住むシドニー・ソンダースさん(83)とレイチェル(81)さん夫妻が60年以上にわたり使い続けてきた愛用の家電製品を売りに出し、大きな話題となっている。

【その他の画像はコチラ→http://tocana.jp/2017/11/post_15156.html】

 英紙「Daily Mail」によると、ソンダースさん夫妻は1956年の結婚当時に購入した“現役バリバリ”の家電製品、乾燥機、湯沸かし器、コンロ、洗濯機を売りに出したという。恐るべきことに、コンロは28年前まで、洗濯機は12年前まで、乾燥機は数カ月前まで使用していたというから驚きだ。

 洗濯機にはわずかな水漏れがあるが、それ以外に欠損や故障はなく、どれも完璧に動くという。引退した会計士のシドニーさんは、「あの頃の方が製品の質が良かった」と語っているが、もはやそういう問題でもないだろう。

 洗濯機は当時の価格で60ポンドで購入、現在の価値で9000円ほどだが、「当時は高価だった」と、シドニーさん。「Belling」社の小型コンロ「Baby Belling」は1956年に19ポンド、乾燥機は1963年に52ポンド、ボイラーは1959年に15ポンドで購入したという。…

これらの製品の多くは現在使用しておらず、スペアとして保管していたが、この度、家の整理に伴い売りに出すことに決めたという。とはいえ、長年大事に使ってきた愛着のある製品だけに、簡単には捨てたくないそうだ。

 


「ゴミに捨てるなんて残念で仕方がないから、興味のある人にぜひ買い取ってもらいたいのよ。どれぐらいの価値があるかは分からないけど、お金は重要じゃないの。良いご家庭に引き取ってもらえれば嬉しいわ」(レイチェルさん)

 満足に使いもしない多機能製品が巷に溢れる中、ある種のミニマリズムともいえるソンダースさん夫妻の生活には見るべきものがあるだろう。今回売りに出された製品が、今後も末永く大事に使われることを願うばかりである。
(編集部)

※イメージ画像は、「Thinkstock」より

 

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