男性用の日焼け止めはどう違う? 医師に聞く男性のUVケアのコツ | ジーコのブログ

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スマダンより

 

今、美容男子が増えているといわれている。しかし、美容男子といっても、誰もが女性と同じようにメイクをするわけではない。美容といっても、見た目を少しでもよくして好印象を得たいという気持ちからくるもののようだ。

2016年3月に大正製薬が行った「男のUVケアに関する実態調査」では、「日焼け対策をしておけば良かったと思うか」という問いに、約8割が多かれ少なかれ「そう思う」と答えている。そして、男性の45.6%が日焼け止めを塗っているという。

UVケアといえば女性限定のイメージがあるが、このように、男性にとって日焼け止めは重要になってきているようだ。男性をターゲットとした日焼け止めの商品も登場している。


男性用日焼け止めの特徴は「白くならない」「べたつかない」「汗や皮脂に強い」


ところでこの日焼け止め、男性用はどのような仕様になっているのか。男性用スキンケアコスメのブランド「資生堂 メン」の担当者によれば、「男性用の日焼け止めは、男性の肌に合わせて開発しています」とのことだった。

早速、その商品を調べてみると、紫外線によるシミ・乾燥をしっかり防ぐという男性用の日焼け止めは白くならず、べたつかないことを謳っている。また、スポーツやレジャー時にも塗ることができるよう、汗や皮脂に強い仕様になっている。


男性の肌の特徴は?


このような仕様だが、男性の肌は女性と比べて異なる特徴があるのだろうか。皮膚科医のアオハルクリニック院長 小柳衣吏子先生に聞いてみた。

「男性は皮脂や汗の分泌が活発で、女性よりも、肌のキメが荒い傾向があります。また、日常的なお手入れをしていないことが多く、シミ・くすみ・毛穴が目立つことが多いです」

男性も肌のことを考えて紫外線対策や日頃のお手入れを行う余地があるように思える。小柳先生は、男性への紫外線ケアとして次の方法を勧める。

「ゴルフやアウトドアのときにだけ、日焼け止めを使用する方も多いのですが、日焼け止めは日常的に使用していただきたいです。
また、汗や皮脂が多いと日焼け止めが流れてしまうので、紫外線量の多い場所や時期には適度に塗り直しをしてください。男性の場合は特に塗りムラになっていることが多いので、注意していただきたいですね」

男性にとって日焼け止めをこまめに塗るのは億劫かもしれないが、これを契機に将来の自分の肌について考えてみるのもいいかもしれない。
(石原亜香利)

取材協力/
●アオハルクリニック院長:小柳 衣吏子(こやなぎ・えりこ)先生
【専門分野:皮膚科、美容皮膚科】
ウェルエイジングをめざす皆様のため、日々探求している皮膚の専門家。
順天堂大学医学部 皮膚科助教(非常勤)、日本皮膚科学会認定皮膚科専門医、日本美容皮膚科学会会員、日本抗加齢医学会専門医
アオハルクリニック 

 

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