今回は、ある定点P に関しての x の対称点 x’ について一般化していきます^^

 

まず最初に1次元 数直線上であれば:

定点の2倍の値から x を引けばいい。 この形覚えときましょう♪

 

二次元にしてベクトルにしてみると:

やはり 同じ形の式、 x’=2P-x  になります。

 

ベクトルとほぼ同じ意味の複素平面でも:

なかなか便利にどこでも使えます♪

 

これをさらに広げて:

こうすると、任意の場所で 与えられた関数を対称移動できますね。

 

少し実験をしてみましょう。

 

さらに:

 

ここらでやっと 三角関数の積分に話が戻ります!!

材料に使われてる y=sin x  と y= cos x  の積分範囲での様子を

図に書いてみると、π/4 で線対称なことがわかります。

そこで、先ほどの対称点の作り方を思い出して、

mやnが具体的でないので、おそらくはこうやって置換しないと

証明できなさそうです。 

図を描くことにより、 かなりの見込みを持って t=π/2 - x

と自分で思いつけるかどうかがポイントですね!

 

とりあえず、問の積分は、mとnを入れ替えてもよいことが確認できました♪

 

第3回に続きます ^^)y