エアフィルターボックスにつながっているホースの中の見慣れないもの…。

硬質のスポンジでした!
油が付着していたのでウエスでふきふき!
多分このパイプはクランクケースのブリーザーパイプなのでブローバイガス油分をザックリ止めているの役割!
(ブローバイガスフィルターという名前かは分かりませんが!)

もしこのスポンジが
なかったらエアフィルター油まみれの巻なのでしょう!

さて、エアフィルターボックスの蓋はトルクスねじでした。
BMWやAppleでも使われているいじり止めボルトです。
狭い場所だけにYouTubeの動画では長いドライバー状の工具を使っていましたが、
今回は、バターケースからの
マイクロラチェットレンチ!
サイズはT20H 。 
先端が星形!
で、外したネジは
これ!こっちも星形!
ピッチは木ネジ。
 ネジを4カ所外して、ようやくエアフィルターとご対面❗(黄色のヤツ)
外したエアフィルターボックスの蓋です。

先ほどのパイプにスポンジが入る部分は蓋にフローティング固定されていたのでそのまま放置します。
蓋の裏側に色んなマークが!
「取説をよく読んで作業しないと危険!」的な意味が読みとれます。


エアフィルターを引っぱり出しました!(けっこう精度良く収まっていました。)
このあと、バイク右側にエアフィルターを抜いた方が楽です。

エアフィルターボックス内部を写してみました。
内部はきれいで乾いていてブローバイガスの痕跡はありませんでした。
エンジンを回さないからブローバイガスが少ないのか、薄い混合気で作動しているのか、技術の進歩は素晴らしい!


取り外したエアフィルター上から見た所。
下が新品。


左側が20000km越えのストリートツインのエアフィルターです。
黒く汚れていていかにも交換時期という外観なんですが、これでもリッター30km走るんですよね~❗
この後、エアフィルターを交換して外した部品を取り付けて作業終了させたのですが、

写真A 
写真下部のU字型のパイプ。
クリップ式のホースバンドで2カ所止めています。
右側(手前)のホースバンドがブラック、左側(奥)がシルバーになっていますがこれは間違い!

写真B 
これが正解!
右側(手前)シルバー、左側(奥)ブラック。
これは、写真を見比べて解った事なので、記録するって大切だなあと思いました!

長々と記事を書きましたが、やってみると作業としては工具あればそんなに難しいものではないと思いました。
重い腰を上げさせてくれたYouTubeに感謝です❗
終わり

おまけ

ディーラーで買ったときの純正エアフィルターの値段です!
ご参考までに!(笑)


これでツーリングも
バッチリだ❗