あーくん中学生の頃。

月に一度の教育相談の日。
 

 

先生に教えてもらったのが、
思春期の子には「言葉を残しなさい」

 


見守られている感
安心感
これを伝えるのに「文字にして」伝える。



例えば、ふせんにささ~と書いて
伝言板みたいなのに貼って、言葉でも伝える。
フィードバック。


「今日は笑顔がいいね」
「落ち込んでいるように見えるけど、大丈夫?」
「良い顔して帰ってきたから、安心したよ」
あなたは見守られているよ~って伝えるってこと。

 



コーチングで

フィードバック=承認と習ったけど、
大げさなことでなくてもいい。

 


(存在承認)とは
・名前を呼ぶ・挨拶する・返事をする・感謝する(ありがとうという)

・意見を求める・相談する・約束の時間を守る・仕事を任せる
・「結果」を伝える・「事実」を伝える・「気持ち」を伝える


そうすることで、より相手のモチベーションを上げていくことができる、
そう習いました。

 



お兄ちゃんが中3の時

塾の帰りの友達との面白エピソードを教えてくれました。
塾が終わって帰っていた、夜の住宅地。
自転車に乗っているお友達が、スピードを出しながら自転車からパッと降りて自転車だけが一人で進む、そんなサーカスのようなことを披露してくれていたそう。
ある日、自転車がまっすぐ行かず、どこかの家の壁に激突してしまって、みんな「逃げろ~」とその友達を置いて行ってしまったということ。

「もうそれ以来、してくれんくなった」と言うお兄ちゃん。

「そりゃ~そうやろ~」と私。

でも、そんな青春の一コマってあるよね。と、中学生男子のエピソードに感動して書いた一枚。


「友達のおもしろい話をおしえてくれてありがとー。いいねー。超うける~中学男子」



あーくんにも
「部活で朝そうじにまにあうように家を出てえらいね。時間をちゃんと一人で考えているんだね」
 

以前、手をつなぐ育成会のたかむら先生の勉強会に出席した時、

「褒める時は「ちゃんと」とか、「しっかり」とかつかっていいよ」って言われていたから、使ってみたり。



教育相談の先生いわく、
「これがこのままエピソードとして残っていくからね。

ホルモンバランスが崩れて、揺れている時、

変わらない笑顔で支えられて安心感を持てる、

それで人生の山場を乗り切るんよ。」

 


思春期以降は、なりたい自分を探している。

スポーツできる、勉強できるって、自分の強みを意識したり、
人と違ってできないところも見えてくる。

体も変化して、ゆらいでいる。
まわりの大人は、何にゆらいでいるのか、キャッチするのが大切。


・・・でも親の私も一緒になってゆらいで(不安で)いるので、
こうして先生に教えてもらえてありがたいな~
子育ては、たくさんの人に支えてもらっていいんだな~



このふせん、まだあって、

年に1度見直すかどうかくらいですが・・・

書いててよかった、と思います♪

 

(子どもはまだ、こういうのを見るのは「恥ずかしい」みたいで。

一緒には見ませんが。思春期は30歳くらいまでありますので~)