シェーグレン症候群現在 | 淡路島の頭から整うサロンRenpo

淡路島の頭から整うサロンRenpo

インドの伝統医学アーユルヴェーダの理論でヘナトリートメントをおこなっています。最近、髪の毛が、やせてきたな~。元気がないな~。パサパサしないヘナトリートメントの方法、お伝えします。どうぞ、お気軽にお問い合わせください。

 私がアーユルヴェーダを勉強するきっかけとなった、シェーグレン症候群(膠原病の一種である難病に指定されている自己免疫疾患。)

発病から現在までの経過を記事にいたしました。

長文ですが、よろしかったら、参考にしてください。                                                                淡路島に引っ越してすぐ、2014年11月今まで経過観察の血液検査でお世話になっていた、○○年金病院に定期検診にいきました。
 
現在、私は積極的な治療(薬は飲んでいません。)はしていません。
 
以前、2011年12月末~2012年8月
シェーグレン症候群の症状で、できたであろう結節性紅斑の炎症と、目と口の乾きの原因となる炎症を抑えるために、レクチゾール25mgを1日1回飲んでいました。
 
薬を飲み始める前の2011年11月 IgGの値は1847mg/dl 参考平均値を上回っていたので最初はヨウカカリウムが処方されました。
しかし、特に数値的に効いている様子がなかったので、レクチゾールが処方されました。
 
そもそもIgGの値が大きいということは下記のような症状がでる場合があります。
 
IgG(免疫グロブリンG)
immnoglobulin G
 
・正常値:1125~1737mg/dl
 
◇高値を示す疾患
多発性骨髄腫
膠原病
肝硬変
慢性肝炎
リウマチ性関節炎
SLE
シェーグレン症候群
リンパ増殖性疾患
良性Mタンパク血症
 
聞いただけで怖くなって医師からの説明を聞いて、家に帰って涙がとまりませんでした。
 
レクチゾールを飲み始めて数値は徐々に下がり、
 
2012年7月IgGの数値は最高に下がり15137mg/dl平均値あで下がることができました。
 
しかし、薬で抑えているこの数値に一体どのような意味があるのか?
 
医師に問いました。
 
しかし、答えは
「数値が高くなればシェーグレンの合併症ともいえる症状が出る可能性がある、けれど、でない可能性もある。それは、現時点ではわからない。」
 
とのことでした。
 
レクチゾールがもし効いていれば、しこりは小さくなるはずとのことでしたが、服用中、炎症は続き小さくなりませんでした。
また、副作用として、貧血を生じていました
そして、飲み続ければ、他の肝臓や腎臓に副作用がでないとも限らない
そのリスクを負ってこの薬をいったいいつまで飲み続ければいいのか。  

医師にもうひとつの質問をしました。           
「この病気が完治した人はいますか?」            

「今のところいません。今、何かできるとすれば、しこりにステロイドを注射するか、ステロイドの服用、このような対処療法をすることになります。しかし、それが効くかどうかはやってみないとわからないし、副作用のリスクがともないます。どうされますか?」
と医師に言われました。
 
2012年8月 
私は、アーユルヴェーダの治療を受けると同時に、薬を止める決断をした。
 
足にあったしこり(結節性紅斑)は、両ひざ下に全部で7個
 
一番大きなしこりは、神経や血管を圧迫し鈍痛をともなっていた。
 
インドでの治療の最初の日、しこりは熱をもち炎症をともなっていた。
 
2012年8月レクチゾールの服用をやめると、炎症反応が徐々に増えていきました。
 
2012年7月IgGの数値が最高に下がった1513mg/dlから、薬をやめると徐々に増え始め

2013年3月最高値2096mg/dl
 
2012年8月インドから帰国してから、アーユルヴェーダ的な生活を実践。
 
特に、セルフオイルマッサージ、アーユルヴェーダ医師に処方されたハーブの服用。
食生活はできるだけ、身土不二(近くで採れたものを食べるように)心がけたり、作りたてのものを食べるようにしました。
 
実践し始めて1年。
 
IgGの数値は減り始めました。薬を飲んでいないのに(´∀`)
 
2014年11月 IgG 1666mg/dl 平常値までさがっています
 
そして、薬を飲んでも小さくならなかった結節性紅斑も小さくなりました。
 
しかも、シェーグレンの症状である。目や口の乾燥が和らいでいます
 
2013年12月に目薬の点眼も一切やめました
以前はムコスタ点眼液UD2%、ヒアレイン点眼液0.3%、タリビット眼軟膏0.3%、フルメトロン点眼液0.1%を1日に4回点眼処方されていました。
 
朝昼晩、寝る前。1つの目薬の間は5分以上あけないといけないので、感覚的には1日中目薬をさしている感じでした。
 
アーユルヴェーダを知るまでは、正直、目薬をしなければ、生活ができなかった。
 
目を開けているのもツライくらいのドライアイでした。
 
けれど、今は、一切していなくても生活できているし、
 
月1回は必ずなっていた糸状角膜炎にもインドから帰国してから1度もなっていません。
 
全てのシェーグレン症候群の方が私のように、症状が緩和し生活が楽になるがどうかはわかりあせん。
 
ただ、言えることは、私は私の体の質についてアーユルヴェーダを通して知ることができたということ。
何のバランスが崩れていて、どのような生活をすれば改善されるかということがわかったこと。
 
アーユルヴェーダにはトリドーシャ理論があります。
 
自分を知ることができるアーユルヴェーダ特有の理論です。
 
約5000年以上前から伝わり続けているアーユルヴェーダ。
 
治ると約束はできませんが、アーユルヴェーダに大いに期待は持てるのではないかと私は思います。               

私のようにバランスを崩す前に、もっと日常にアーユルヴェーダが浸透し健康に過ごすことがでいることを願い、多くの方に広めていけたらと思いますヽ(*´∀`)ノ