EK3 シビックフェリオ ワンオフマフラー製作 エキマニ㊙︎加工で腹下のクリアランスを確保! | "Keep on Street Kangakki" KSK automotive blog ”ほとんどシビック”

EK3 シビックフェリオ ワンオフマフラー製作 エキマニ㊙︎加工で腹下のクリアランスを確保!

こんにちは!


先日、Oさんからマフラー製作のご依頼を頂きました!


車両はEK3フェリオです!



インスタDMからお問い合わせを頂き、仕様等の確認後、お見積りを作成してご返信し、ご予約とスムーズに打ち合わせが進みました!


入庫時に

『多分、エキマニ周辺から排気漏れがあるので修理可能か調べて欲しい』

との事でしたので、リフトで上げてみましたところ



1箇所ナットが有りません

ガスケットもスッカスカになってました。


ガスケットとナットを新品にして取り付けるだけで済むのですが、



この某大陸製のD型用エキマニ、

そのまま取り付けると、

ものすごーく腹下にはみ出すんですよね。

オイルパンよりパイプ1本分ぐらい下に出ます

しかも斜めの角度で


(㊙︎対策前。こんなに下に出るかってぐらい出てます)


恐らく何度も路面と接触して、衝撃でナットが緩みんでしまっただとおもいます。


この位置に合わせてマフラーを製作してしまうと、折角のワンオフマフラーも路面と接触しっぱなしになってしまいます



(㊙︎対策後。めちゃくちゃ上にあがったんだけど少し分かりにくいかなー)



なので、㊙︎テクニックでご覧の様に角度変更です。


切って溶接すれば早いとおもわれるかもしれませんが、1本の90度パイプの長さを詰める訳ではなく、2本のパイプがそれぞれ違う角度で集合してます。もちろん90度ではありません。

切って長さと角度を合わせるのになかなか時間が掛かります。



(㊙︎対策前。出てます出てます、怖いぐらい出てます)


はっきり言って1から作った方が早いです。


ですが、そこまでするとコストが掛かります。


なので、切断も溶接もせずに済ませました。


(㊙︎対策後。クリアランス確保!結局大変ですけど少しアレするだけ)


もちろん腹下のクリアランスも確保してます。

見事に純正の位置まで戻りました。


某オクでも安価で販売されているエキマニですが、車高を下げた車両にそのまま装着すると触媒の前のフランジが路面に引っ掛かります。

少し時間を掛けてアレしてから装着する事で問題無く使用できるようになります!



そして、マフラーの製作前に気になってしまった箇所を発見。


ドライブシャフトブーツが破れてました。


Oさんにお伝えしたところ、修理をご希望との事でしたので、ブーツの交換orリビルトドライブシャフトの交換のお見積りを送信し、今回はリビルトドライブシャフトへ交換させて頂きました!



サイドシールもついでに交換です。



ドライブシャフトを脱着する場合は必ず交換します。

もちろんシール類は純正品を使用します!



そして、メインのマフラー製作ですが、


そろそろお時間が来てしまいましたので、次回のブログでお伝えします!


forsale



CAR SALE


CUSTOM


TOTAL DETAIL


475-0836


愛知県半田市青山4丁目8-14


KSK automotive


TEL 0569-89-6906


MAIL ksk64@hi2.enjoy.ne.jp