土方歳三最期の地・一本木関門 | つれづれのーと

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温かい日差しと小鳥の囀り、そよそよと優しい風…
思わず青空の下に誘われる、そんなお散歩日和が好きだ。

函館に着いてすぐに行った場所はここでした。

土方さんが亡くなったという、一本木関門。

復元された一本木関門と土方歳三最期の地碑が建てられています。

函館駅から歩いて行ける距離でした。

ここで土方さんが撃たれて・・・と思ったら・・・。
150年も前の話しですが、とうとうここまで追いかけてきてしまったなぁ・・・と。
目を瞑ると、近くの道路を走っている車の音が消えて、代わりに沢山の男の人たちの声とか銃声とか刀かな?金属のぶつかり合う音と、それから馬の蹄の音と嘶きが聞こえた気がしました。
想像力は豊かな方です・・・多分・・・。
 
 
上の2枚のような写真でよく紹介されているので、少し引きの写真も載せておきますね。

 

総合福祉センター前の若松緑地公園内にありました。
こんな雰囲気の場所だと思っていなかったので意外・・・。
 
 
地図アプリで一本木関門から弁天岬台場までの道のりを出してみました。
右の方にある星形が五稜郭です。
『若松町33-6』が一本木関門のある場所です。
今だとバスで20分程の道程。
敵と遭遇せずに馬で駆け抜けられていたら恐らくバスより速い(信号や停留所で停まることを考えると・・・)のであっという間に新選組のもとに辿り着けていた距離なんですよね。
たったこれだけ、と思うけれど、当時はその距離が遠かった・・・辿り着けなかった・・・切ない。