こんにちは
小樽の寿司屋、おたる政寿司の三代目の中村圭助です。
小樽の寿司屋、おたる政寿司の三代目の中村圭助です。
今日から10月です。北海道も涼しくなってきました。天気予報を見ていると日によっては東京と10℃くらい気温差がある日もあります。長袖を忘れずに北海道に来て下さい。
世界の寿司も本質的な方向に
先日、NHKの取材がありました。今回は日本在住の外国人が外国人向けに寿司の食べ方を教える。という内容です。
僕は当日まで内容を知らなかったので、外国人がきた時に、どーせ、北海道的な寿司を食って『デリシャスっ‼︎』みたいな流れかな⁉︎と甘く見ていました。
が、説明をきいていて、ちょっとビックリ!
寿司を食べながら、
醤油のつけ方
寿司の持ち方、
口に入れる時の寿司の向き、
カウンターでの作法
などなど、僕が説明するのではなくて、寿司好きの外国人がカメラに向かって説明するということです。
僕も、熱く長〜く、いろいろ語ってしまいました。多分、カットだけどね(^_^)
これまでの海外の寿司は、わけのわからない職人が、形だけの寿司を握り、食べる方も、醤油皿にドップリ醤油を入れて、ワサビをといてグチャグチャにして食べる、という感じでした。近年、日本の銀座などのお店が世界に出店している影響か、海外の寿司事情もちょっと変わってきたのかな⁇
つまり、成熟してきたということだと思います。今は世界中に寿司屋があるからね。
だからこそ、知りたい情報も本質的な部分になってきたんだと思います。
もう、わけのわからん寿司を出しているお店は海外でもやっていけなくなるんじゃないかな⁉︎
今回の取材はそんなことを感じました。それにしても名前は忘れちゃったけど、今回の日本在住の寿司通の外国人は本当に寿司のことが詳しくてビックリしました‼︎
そして、
それよりも驚いたのは
俺、小人やん(^_^)