こんにちは小樽の寿司屋、おたる政寿司の三代目の中村圭助です。
最近北海道のワインも世界的に有名になってきました。涼しい気候の北海道では、まさに涼しさを醸し出すサッパリとしたワインから、温泉地帯の土壌の暖かさが生み出す濃厚な赤ワインもできるようになりました。
今日は北海道のワインを専門的に取り扱っているワインクラスター北海道の阿部さんとコラボしてワイン会をやりました。
二年前に今はなくなった高級列車カシオペアで一緒にコラボしてからのお付き合いです。この時に月浦のワインの濃厚さとコクの深さに驚き、北海道のワインに対する見方を変えてくれた人でもあります。
今日のラインナップはこちら
サッパリとしたなかにも華やかな香りのケルナーに始まり、サンマやニシンと相性バツグンのピノグリ、阿部さんが特注でつくった奥尻島の奥尻ワイナリーのマーマレードのような味わいのミュラー。
そして、千歳ワイナリーのピノちゃんに、待ってました月浦のドルンフェルダー。
北海道のみでコレだけの味の幅があるなんて、改めて北海道のレベルの高さを感じる時間でした。
印象的だったのは
『寿司とワインは合わせやすい』という阿部さんの言葉。
一般的には難しい感じがするからね。
でも、確かにそうなんです。なるほどなぁ〜〜と思いました。
寿司はサッパリしたネタから始まり、徐々に脂がのった物、味の濃い物にコースでは移行していきます。ワインも一緒です。サッパリした白から味わいのある白や個性的なもの、その後に濃厚な赤ワインという流れは寿司の提供と同じストーリーです。
ただ、個人でコレだけのボトルを開けることはできないから、今日のような12名程度の人数だと一人一杯から二杯で進むことができるのでちょうどいいんですね‼︎
高価なフレンチのコースと一緒ですね!
今日は、料理とワインの相性もさることながら僕と阿部さんもバッチリマリアージュしてたと思います(≧∇≦)
楽しい時間ありがとうございましたm(._.)m
阿部さんは北海道のワイナリーやブドウ畑に行き学びながら楽しむワインツーリズムなどのいろいろな活動を行っている方です。興味のある方はこちらから情報を見てください