寿司は手で食べるのか、箸でたべるのか? | 小樽の老舗の寿司屋 おたる政寿司 中村圭助のブログ 

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こんにちは

小樽の寿司屋の三代目の 中村 圭助 です。



よくお客さんに

「お寿司は手で食べるのと、箸を使うのどちらが正しいのですか?」

と、質問されます。



昔の寿司は、屋台でしたのでお箸を出していなかったそうです。

そのため、必然的にお客さんは手で寿司をたべました。

今はどうかというと、

小鉢がでたり、お椀がついていたりするので、

必ず箸を使いますよね!!


答えは


手でも、箸でもどちらでもよい


ということです。



逆に板前側からの視点ですが、

握ったお寿司を崩して欲しくないわけです。


手で食べたら、崩すことはないですが、

箸の時は、寿司が崩れてしまうことがあるので、

寿司用の箸の使い方をしていただきたいです。


寿司を食べる時の箸の使い方はこちらに詳しくかきました。

http://ameblo.jp/rennto12/entry-11574046295.html



寿司屋のマナーって気になると思いますが、

フレンチのように、いろんな決まりはありません。

ただ、一つあるのは

他のお客さんに迷惑になるようなことをしないということです。



具体的に説明すると、


寿司屋はカウンターなので、知らないお客さんがとなりに座ります。


そのため、


・匂いの強い香水をつけない。


・政治や宗教の話をしない。


・最近、気づいたのですが、小樽などの観光地限定でいうとプロ野球の話も時にはNGです(笑)
(観光地は全国からお客さんがきているため)



この3点を気お付けておけば、大丈夫だと思います。



 少し話がそれてしまいましたが、

手でも、箸でもどちらでも大丈夫です。ついでに食べる順番も自由です。

自分が一番美味しく食べれる食べ方するのがベストだと思います。