こんにちは
小樽の寿司屋の三代目の 中村 圭助 です。
社員さんと話をしていて思うことは
みんなそれぞれ、いろんなことを考えているし、アイデアもあるし
問題も気づいているし、解決策ももっているということです。
個としてはとてもすばらしい
しかしながら
全体となったときに、目立たなくなってしまう。
日産の社長 カルロス・ゴーン氏が言っていました。
「社長に就任したとき、幹部を集めて3つの質問をした
一つ目、日産の問題点は何か?
二つ目、その問題点の解決策は何か? 」
これらの、質問に対して幹部の人たちは
たくさんの意見を出して、そしてたくさんの解決策を出したそうです。
ゴーン氏はおもいました。
なんて優秀な幹部たちなんだろう!!
そして、3つ目の質問
「それでは、誰が担当してそれをやるのか?」
この質問に対して、誰も手を上げなかったそうです。
このことからもわかるように
全体になってしまうと、
個 → 全体の一部 になってしまういうことです。
群集心理というやつです。
しかも、日本人特有のものです。
政寿司でも、ここが今後の課題です。
全体の中で、個性がピカピカ輝いて、自分の得意なことを人のために活かせたら、最高ですよね!!