帚木蓬生の「ネガティブ・ケイパビリティ」を読み始める☆ | 統合失調症の息子を見守る料理好きオヤジrenkxonの日記

本日のブログテーマは、

11月3日に書いたブログの続きです。

https://ameblo.jp/renkxon/entry-12416406444.html

 

とても気になって、

この本を読み始めました。

 

この本で書かれていることは、

あまり気付きにくい視点だと思い、

 

多くの場面で活用できると思います。

 

出版社のサイトはこちらです。

https://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=18977

 

簡略な目次は以下です。

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はじめに――ネガティブ・ケイパビリティとの出会い

第1章 キーツの「ネガティブ・ケイパビリティ」への旅

第2章 精神科医ビオンの再発見

第3章 分かりたがる脳

第4章 ネガティブ・ケイパビリティと医療

第5章 身の上相談とネガティブ・ケイパビリティ

第6章 希望する脳と伝統的治療師

第7章 創造行為とネガティブ・ケイパビリティ

第8章 シェイクスピアと紫式部

第9章 教育とネガティブ・ケイパビリティ

第10章 寛容とネガティブ・ケイパビリティ

おわりに――再び共感について

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「はじめに」から一部の文章を引用(赤字)します。

 

 私たちが、いつも念頭に置いて、

必死で求めているのは、

 

言うなればポジティブ・ケイパビリティ

(positive capability)です。

 

しかしこの能力では、

えてして表層の「問題」のみをとらえて、

 

深層にある本当の問題は浮上せず、

取り逃してしまいます。

 

いえ、その問題の解決法や処理法が

ないような状況に立ち至ると、

 

逃げ出すしかありません。

 

それどころか、そうした状況には、

はじめから近づかないでしょう。

 

 なるほど私たちにとって、

わけの分からないことや、

 

手の下しようがない状況は、

不快です。

 

早々に解答を捻り出すか、

幕をおろしたくなります。

 

しかし私たちの人生や社会は、

どうにも変えられない、

 

とりつくすべもない事柄に

満ち満ちています。

 

むしろそのほうが、

分かりやすかったり処理しやすい事象よりも

 

多いのではないでしょうか。

 

だからこそ、ネガティブ・ケイパビリティが

重要になってくるのです。

 

私自身、この能力を知って以来、

生きるすべも、精神科医という職業生活も

 

作家としての創作行為も、

随分楽になりました。

 

いわば、ふんばる力がついたのです。

 

それほどこの能力は

底力をもっています。

‥以後省略‥

 

次回ブログでも、

印象に残った文章を書いていきたいです。

 

昨日の私一人の朝食

豚と野菜の鍋+雑炊

 精白米、20穀混合物、豚バラ肉、鶏卵、白菜、九条ネギ、

 舞茸、カブ葉、だし汁、みりん、薄口醤油、山椒、海苔、塩、

 卵用醤油、

 

 

昨日の私一人の昼食

卵かけご飯(+納豆

 20穀ご飯(朝と同じ)、鶏卵、卵用醤油、海苔、かつお節、

 九条ネギ、納豆、

カブとウインナーの黒胡椒炒め

 オリーブ油、カブ、カブ葉、ウインナー、白ワイン、黒胡椒、塩、

 クミンシード、レモン果汁、

野菜のゆかり和え

 人参、絹さや、カボチャ、だし汁、ゆかり

 

今朝の私一人の朝食

押し麦ご飯

 精白米、押し麦、

ひじき入りだし焼き卵

 鶏卵、ひじき、だし汁、塩、卵用醤油、こめ油、大根、

 濃口醤油、紅生姜(冷凍保管)、

トマトと豆腐のサラダ

 トマト、胡瓜、絹ごし豆腐、オリーブ油、おろしポン酢、

味噌汁

 だし汁、絹ごし豆腐、ワカメ、九条ネギ、味噌