火星人は赤を見るか(その2)☆ | 統合失調症の息子を見守る料理好きオヤジrenkxonの日記

昨日からの続きで

「脳の中の幽霊」を読んで、

印象に残った文章を書き記します。

 

以下、本文からの引用は赤字で示しました。

 

p400-401

 

 この30年間、世界中の神経科学者が、

わくわくするような神経系の細部を解明し、

 

精神活動の法則やそれらの法則が

脳から生じる仕組みについて、

非常に多くの知識を積み上げてきた。

 

その進歩の速度は心をはずませるが、

それと同時に、

 

得られた知見が多くの人を

落ちつかない気分にさせている。

 

自分の人生が、

希望も成功の喜びも大望も何もかもが、

 

単にニューロンの活動から

生じていると言われるのは、

 

心が乱れることであるらしい。

 

しかしそれは、誇りを傷つけるどころか、

人間を高めるものだと私は思う。

 

科学は――宇宙論、進化論、

そしてとりわけ脳科学は――私たちに、

 

人間は宇宙で特権的な地位を占めてなどいない、

 

「世界を見つめる」非物質的な魂を

持っているという観念は

幻想にすぎないと告げている

 

(これは東洋の神秘的な伝統である

ヒンドゥ教や禅宗が、

はるか昔から強調してきたことである)。

 

自分は観察者などではなく、

 

実は永遠に盛衰をくり返す

宇宙の事象の一部であるといったん悟れば、

大きく開放される。

 

また、ある種の謙虚さも養われる――

 

これは真の宗教的体験の本質である。

 

簡単に言葉で表現できるような概念ではないが、

宇宙論学者のポール・デイヴィスが

非常に近いところに迫る表現をしている。

 

   以下引用文を青字で示します。

 

 私たち人類は、科学を通して

自然の秘密の一端を把握する事ができる。

 

私たちは宇宙の暗号の一部を解読した。

 

なぜそうなのか。

 

なぜホモ・サピエンスが宇宙への鍵をもたらす

理性のひらめきを備えていなくてはならないのか。

 

これは深い謎である。

 

私たちは宇宙の子供であり、

命を与えられた星くずだが、

 

同じ宇宙の本質について

じっくりと考え、

 

宇宙の法則をかいまみることさえできる。

 

私たちがどのようにして

宇宙次元とのつながりを

もつようになったのかは謎であるが、

 

つながりがあることは否定できない。

 

 これは何を意味するのだろうか。

 

そうした特権にかかわっているかもしれない人間とは

何なのか。

 

私は人間がこの宇宙に存在することが、

単なる運命のいたずらや

歴史の偶然、

 

偉大な宇宙のドラマのなかの

偶発的な出来事であるとは信じられない。

 

私たちは宇宙と密接にかかわっている。

 

ホモ属の種という身体的存在には

何の価値もないかもしれないが、

 

宇宙のある惑星のある生物に

心が存在するという事実は、

 

まちがいなく根本的な意味をもつ。

 

宇宙は意識のある生物を通して

自己認識(セルフ・アウェアネス)を生み出した。

 

これはささいなことであるはずがない。

 

考えのない無目的な

力のとるにたりない副産物であるはずがない。

 

私たちはそうあるべくして、

ここに存在しているのだ。

 

そうなのだろうか?

 

脳科学はこれからも

すばらしい業績をあげるだろうが、

 

脳科学だけで

この問題に答えが出せるとは思わない。

 

しかし問題を提起できるということそのものが、

私たちの存在のもっとも謎めいた局面だと

私は思う。

 

昨日の息子一人の夕食

かつ丼

 精白米、20穀混合物、にがり、豚ロース、塩、黒胡椒、

 小麦粉、鶏卵、パン粉、揚げ油、玉葱、青ネギ、三つ葉、

 ヒラタケ、だし汁、濃口醤油、みりん、山椒、

 

 

今朝の息子と二人の朝食

もち麦ご飯(+納豆)

 精白米、もち麦、にがり、納豆

鰆の西京焼き

 鰆の味噌漬け(市販)、こめ油

もやし炒め

 モヤシ、青ピーマン、赤パプリカ、こめ油、

 塩、ガラスープ顆粒、紹興酒、白胡椒、

 

三つ葉の辛し和え

 三つ葉、ゆずの皮(冷凍保管)、濃口醤油、砂糖、

 みりん、和辛子、摺り胡麻、

 

アサリのお吸い物

 アサリ、ヒラタケ、生姜、米酢、三つ葉、だし汁、

 薄口醤油、塩、酒、