本題に入る前に、最近の息子の様子について、
少しだけ書いてみたいと思います。
息子は、2年間の研修医の期間を無事に終えて、
今は、専攻医として励んでおります。
息子が言うには、
「これまでで、今が一番大変、、、」らしいです。
指導する立場のお医者さんから、
色々と指導を受けながらも、
例えば、問診をするにしても、
自分なりの問診のスタイルを確立するには、
そう簡単には行かないというには、
想像が出来ます。
息子が頑張って、自分の医者としてのスタイルを少しずつ確立するのを
見守りたいと思います。
さて、久し振りにブログを書こうと思ったのは、
本日(9月6日)のNHK 「クローズアップ現代」を観て、
私が過去に注目した点について、
特集して報道していたからです。
タイトルは、「迷って悩んでいいんです 注目される”モヤモヤする力”」でした。
私が過去にブログに書いたのは、帚木蓬生の書いた
「ネガティブ・ケイパビリティ」ですが、
番組の中でも、この本について紹介されていました。
「タイパ」とか言って、効率性を重視する現代において、
真逆の考え方(とは言え、両者のバランスが大事)を大切にする、
そのような考え方もあると言うこと、
多くの方々に知って欲しいと思いました。